井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|74ページ目
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今晩は。
多中心型リンパ腫と言うことなのですね。
この腫瘍は発症してから数週間のうちにどんどん進行していくことも多い疾病です。
お気の毒かとは思いますが、ある程度御覚悟は必要です。
ただ、しっかりと抗がん剤を投与すれば初期末期に関わらず反応し寛解を得られる事が期待できます。
結果に関しては詳しい検査をさらに受けていきませんとここでは確かなことは申せません。
いずれにせよ早期発見がたとえ出来たとしても抗がん剤による化学療法を受けるべき事に変わりございません。
高齢で大変だとは思いますが、頑張って治療を受けましょう。
副作用が強い場合にはCOP療法をゆるめに受けたり、プレドニゾロンのみを使用したり、多種多様な方法がございます。
どうぞお大事にして下さい。2019/06/16 00:59 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 男の子 / 0歳 10ヵ月
ストラバイト結晶は様々な原因が複合して析出します。
主に体質・環境要因・マグネシウムの多給・飲水量の低下・泌尿器感染など種々の理由による尿のアルカリ化等です。
ご自身でそのことを考慮しながら食事のレシピを日々考えるのは大変なことです。療養食の処方を受けるのが一番でしょう。
療養食は必須アミノ酸もビタミンもタンパク質も炭水化物も全て最新の栄養学に基づいた物が過不足無く含まれております。ミネラルはマグネシウムバランスが考慮されているだけで、長く続けてミネラルの不足を起こすことはございません。
10ヶ月齢になっていれば利用されて問題ございません。お大事にして下さい。2019/06/13 23:23 -
かなり色々な方法がございます。
かかりつけの動物病院によって得意な処方が異なりますので一概には申せません。
また、犬によって効果的な薬が異なりますし作用時間も異なります。
当院では主にホリゾン・クロミカルム・アセプロマジン・フェノバールなどを使います。
しかし、あまりにも効果が個々に違うので、予行練習が必要不可欠です。
今診察を受けている獣医師に相談されるのが一番です。
お大事にして下さい。2019/06/13 23:10 -
肝門脈シャントを含めもう少し詳しく肝臓の検査をして頂いてはいかがでしょうか。
何も無ければ良いのですが、念のために主治医と相談してみて下さい。
血中総胆汁酸やアンモニアの定量や肝臓の画像診断を受けた方が良いと思います。
お大事にして下さい。2019/06/03 21:08 -
それは勃起です。
犬の亀頭は人間と異なりペニスの中央にあります。
正式には亀頭球と言います。
高齢になると性欲とは別に持続的に勃起しやすくなります。
去勢手術を受けるのが一番ですが高齢ですので健康状態が心配です。
手術が可能かどうかは、かかりつけの先生に相談しましょう。
お大事にして下さい。2019/06/03 00:01 -
今晩は。
緊急性のある状態ではございませんが、脱水が始まっております。
最近は飲水量や尿量が多くなってませんか?
尿量が増えているのであればSDMAやT4・FT4を測定した方が良いでしょう。
取り越し苦労だと良いのですが、甲状腺機能亢進症や腎不全の初期かもしれません。
早期発見であれば怖い病気ではございませんが治療が遅れると心配です。
特に大学病院や二次診療病院などの大病院に行く必要は無いと思います。
いざ治療になると近所のかかりつけでコントロールして頂くのが一番です。
お大事にして下さい。2019/06/02 23:55 -
難産で母子ともに危険に瀕しているときに、帝王切開をしないという選択肢を希望されるとは・・・
こればかりは飼い主の意見を尊重することは道義上は出来ません。
ただ危険を承知の上で自然分娩にこだわられるのであれば何とも言えません。2019/05/18 23:42 -
まず大事なことは感染症の予防です。
野良の猫と交尾させるのであれば特に猫エイズとウィルス性白血病の予防は欠かせません。
もちろん既にかかっていないかどうかの検査も大事です。
それから、8歳で初産ですと高齢出産の危険性があります。難産のリスクに備えましょう。
そもそも妊娠出産じたいと、場合によって帝王切開に耐えられるかどうか血液検査を受けておきましょう。
援助してくれるサービスを探しているとのことですが、大事なことはまずかかりつけの動物病院を決めることです。
診察を受けて必要な医療を受けて指示を仰ぎましょう。
自分ご自身が勉強することも大事ですが、専門家の判断を仰ぐことがそれ以上に大事です。
妊娠期間は9週間ですのでその間にも診察を受けて胎児の数を把握しておき生まれた子猫のその後のことも決めましょう。
お大事にして下さい。2019/05/17 00:23 -
今晩は。
産後の食欲不振は危険です。
低血糖や低カルシウム血症で命に関わることもございます。
早急に動物病院を受診して下さい。点滴などの治療が必要かもしれません。
また、5番目の乳頭に吸い付かずに腫れているとのことですが乳房炎かもしれません。
このままでは良くないので獣医師の指示に従って下さい。
お大事にして下さい。2019/05/17 00:04 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 女の子 / 0歳 8ヵ月
今晩は。
患肢を着かずに庇っていると言うことは痛い証拠です。
触って痛がらなくても負重する痛みがあるはずです。
庇い続けると反対側の足にも悪影響を及ぼしますし、そもそも我慢させるのは可哀想です。
特にスコッティッシュフォールドには骨軟骨症が多いので慎重に判断すべきでしょう。
コセクインはとても良いサプリメントですのでお使いいただいて良いと思います。
ただし、症状が続くようであれば薬剤による治療も併用した方が良いかもしれません。
お大事にして下さい。2019/05/10 23:01