岩田 賢一 先生の過去の回答履歴一覧|26ページ目
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こんにちは
マダニは吸血するために膚の部分に咬んで血液を吸いますがマダニに寄生している(場合もある)原虫(顕微鏡で見ないとわからないくらい小さな寄生虫)がマダニの唾液を介して犬の血液中に入り込み血液中の赤血球に寄生して本来赤血球が働く機能(酸素を運ぶ)が失われる結果貧血等(再生不良性貧血)の症状がおきる病気です。(バベシア病、ライム病等)熱帯地方等蔓延してるところでは感染の可能性高いですが一般に日本では沖縄やその離島は気をつけたほうがいいですがその他の地域は確率的にはほとんど皆無に近いです。
自分でダニをとってはいけない理由は皮膚にダニの牙が残る
場合が多くアレルギーの原因になる場合があるということです。
予防は動物病院でダニ駆除・予防の薬をつけることです。
1回で1ヶ月は効果がありますのでダニがいなくなるまで(11月位か)毎月つけることをおすすめいたします。2007/06/07 20:15 -
こんにちは。
動物病院で胸部レントゲンを撮るかエコー検査することをお勧めいたします。
年齢等も含め考えますと心臓に原因があるかもしれません。
一般に多い病気は僧房弁閉鎖不全症と言う病気です。
心臓にある弁が閉まらなくなり進行すると心不全になります。
10歳以上のワンちゃんに多い病気なのです。
症状は特に朝夜に空咳(のどにつかえたような咳)をします。
レントゲンを撮ることで心肥大があるか確認できます。
エコーでは実際心臓内部の弁の状態がわかります。
この病気は治りませんが心臓の負担を軽くする方法は薬で
できます(心臓血管を拡張する薬)これらの薬は副作用はほとんどなく毎日必ず飲めば1ヶ月くらいで状態が改善されていることが
実感できます。ただこの薬はあくまで治すための薬ではないのです。「急激な悪化を緩和する薬」と思ってもらっていいかもしれません。この病気は暑さに弱く熱中症になりやすいのでこれから...2007/06/07 19:42 -
こんにちははじめまして。
年寄りの猫はなくなる原因の一番多いのは腎不全です。その症状は沈黙の臓器のひとつとして痛みはなくいろんな症状が出た時は一般的にかなり進行してから来院し血液検査等で発見されるのが通常です。腎臓は肝臓や心臓とも密接な関係があります。
現在の猫ちゃんもさびしさからストレスで病気になってしまう場合も考えられます。特に年よりは顕著。それは自己免疫力の低下に起因します。
現在はいろいろな抗酸化物質のサプリメントがでています。これは一般にストレスを軽減する効果があります。血液循環をよくするのです。年寄りになると各部いろいろな原因不明の痛みが出てくる場合があり血液検査で正常なばあいこうしたサプリメントを処方すると元気になった、痛みが出なくなったと言われる飼い主さんが多くいます。(主にビタミンE、コエンザイムQ10 等を含んだもの他にもいろいろありますのでかかりつけの動物病院でご相談...2007/06/04 10:49 -
尿検査してください。されてるなら結果の説明をきいてください。
尿石の結晶にはいろいろな成分がありますが一番多いのはストラバイト結晶(尿酸マグネシウムアンモニウム)で尿のPH(ペーハー)はアルカリ性にかたよります。したがって動物病院で尿に結晶をとかす処方食を購入してそれだけたべさせるようにしてください。今の食餌では結晶はなくならず又増えますので解決になりません。また尿中に蛋白が多く出ていれば腎臓のほうにも障害がでてきているかもしれません。その場合は経過を観察後血液検査をうけることをおすすめいたします。
*統計的に尿閉塞になる確率が高いのは去勢猫なのです。
食餌管理が必要です。再発しやすいのです。2007/06/04 10:22 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
尿検査してみてはどうですか。
尿(なるべく新しいもの)を検査することでいろいろな情報
を得る事が出来ます。上記のお話からだけですと色々考えられるのです。出血が膀胱からなのか、膣、子宮かならなのかがわかれば原因を絞れます。2007/06/02 21:15 -
猫にかまれたのかひっかかれたのか両方ともなのかわかりませんがアンジーと飼い主様も病院へ行ったほうがよいです。
猫の爪や歯にはたくさんの病原菌があり傷は針でさした程度でも皮下に化膿巣をつくったりします。消毒だけだと表面だけなので
安心はできません。犬や猫は毛に覆われてるため傷の程度がわかりにくいので注意が必要です。
人も猫引っかき病、破傷風等あり傷の痛みや腫れが引きにくい場合があります。
消毒薬はオキシドールがいちばんいいです。
犬も人も化膿性の菌の場合が多いので抗生剤を飲んでおく事を
おすすめします。2007/06/02 20:56 -
溶血性貧血の原因を以下にあげます
①ねぎ中毒(ねぎやたまねぎのはいった食べ物を与えた場合:ハンバーグ等)
②赤血球寄生虫(ヘモバルトネラ):屋外での感染
③自己免疫性溶血性貧血:自分の赤血球を抗原として認知し赤血球を破壊してしまう)
④化学物質(洗剤類や塗料にはいっているアセトアミノフェノン、フェノール類)
部屋内で考えられるのは①と④です。
抗生物質が効果があるのは②です。
上記血液検査でBUNが多少高いようなのですがクレアチニン(Cre),や肝臓の数値(GOT,GPT)が正常なら③が疑われますが
これは難病なのです。確固たる治療法がわかりません。
しかし③ならもっと早期に症状は出てくるはずです。
遺伝病と考えられてます(間違ってたらすみません)。2007/06/01 11:03 -
中毒症状になっているかもしれませんので動物病院で血液検査をうけてください。
猫に多い病気は腎臓の疾患です。腎臓の機能が悪くなっている場合尿毒症の症状を呈します。その中には嘔吐の症状もあります。
確かなことはいえませんが異物を飲み込んで胃の幽門部(十二指腸との間)がふさがり嘔吐する場合もありますがそれは若い猫に多いことで10歳の猫ではまず考えにくいと思います。
原因を知るためにもはやめの動物病院の受診をおすすめいたします。2007/05/31 19:12 -
猫の乳腺腫瘍は悪性が多いのです。
お話からだと短期間に再発してますので間違いないと思います。
15歳での手術なので麻酔するのはかなり危険です。
本来なら猫の乳腺の腫瘍の手術は全摘(乳腺全てとってしまう)
がいいのですが15歳では麻酔管理の面でむずかしい選択です。
猫の悪性の乳癌は炎症性の乳癌で本来手術は適さないつまり必ず再発するといわれてます。
今後の治療法は放射か抗癌剤の治療しか今のところ方法がありません。かかりつけの獣医師と相談ください。2007/05/31 18:03 -
猫は一般的に夜活発になります。夜の行動に注意してみてください。
2007/05/31 17:52