増田 国充 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
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手術の可否については獣医師によっても判断が分かれるところではあります。
ただし、麻酔に対するリスクとを比べて十分手術に耐えうるだけの状態であれば、高齢であっても手術を行うことはあります。
具体的にワンちゃんの状態や血液検査の結果等を存じませんので、「私ならこうします」ということは断言できませんが、完全治癒を希望される場合には外科的摘出が必要となります。
注意したいのが腎臓への負担ですが、本疾患やあるいは麻酔によって腎臓への負担がかかるのは事実です。もちろん手術を行う場合においてはそういったあらゆる危険因子に対して影響を採用現にすることは当然行います。
今一度主治医の先生にご相談してみてはいかがでしょうか。場合によってはセカンドオピニオンも選択肢になりうると思います。2008/08/26 10:51 -
いわゆるてんかんの症状をもっている場合はストレスも発作を誘引する原因になると考えます。
発作が出るには一定量以上の刺激に達した際に発現します。もともとてんかん持ちの素因のある子は、そこに加わった環境要因(種々の刺激、ストレスなど)をプラスされると正常なわんちゃんよりも容易に発作の閾値に達します。
その他の要因には天候(雷や気圧など)、恐怖心、アレルギーのある子にはアレルゲンも含まれます。
あまり症状がひどいようでしたら、MRIや脳波測定などの検査をされるのもよろしいかと思います。2008/08/25 10:23 -
子犬で食の細いわんちゃんには何かと気を使いことが多いことと思います。
一般に「吐く」といわれるものには「嘔吐」と「吐出」の2種類があり、原因が大きく異なります。
食べてから戻すまでの時間はどれくらいか、また戻した内容は、などです。
比較的食べてから短時間で口にしたものの原型が保たれているような場合は「吐出」の可能性が高く、食道などに上部消化管の問題や食べ方などに起因していることが多いです。
現在の症状がたびたび続くようであれば診察されるとよいでしょう。また食餌の回数や時間等を今一度検討してみても改善につながることがあります。2008/08/25 10:02 -
あくまでも推察の域を出ないのですが、爪きりのあと四肢を気にして舐食性の皮膚炎になったのかもしれません。
本人が何か爪きり後に気になることがあったのか、しきりに舐めたりする素振りがあったのであればその可能性が高いと思います。
パッドの黒いものは拝見していないので何ともいえませんが唾液の付着によってできたもの、あるいは足底部の汗腺からの分泌物が変色したものである可能性があります。
状態がひどいようでしたら診察をしていただくのがよいでしょう。2008/08/25 09:56 -
写真を拝見いたしましたが、確定的なことは判断しかねます。
眼瞼結膜が腫れているか、あるいは皮膚が腫れているのか、あるいは、歯に問題がないのかなどのいくつかのチェックしておきたい部分があります。
また、この症状が出る前に普段と異なるものを食べたりしているかどうか…なども診断する上で有用な情報となると思います。
腫れが大きくなっているのであれば、受診の必要性があると考えます。
2008/08/25 09:51 -
いわゆるアレルギーが関与している場合、あるいは心因性(精神的な)の問題とがあるかもしれません。
ただ、他の要因についてもきちんと可能性があるかチェックしておく必要がありそうですので、ますは受診されることをおすすめします。
それによって治療法が変わる可能性があります。2008/08/25 09:47 -
脾臓の一部にしこりとして形成されているようですので、脾腫(いわゆる腫瘍ではなく脾臓が腫れているもの)とは異なる可能性がありますね。
そう考えますと腫瘍…という印象がありますが、画像診断のみで良性悪性を議論することは難しいでしょう。
橋本先生も仰っていますが、仮に脾臓摘出を行った場合の出血のリスクはそれほど大きな問題にならないことがあります(但し、血管肉腫などの悪性腫瘍の場合はその限りではありません)。これは摘出した脾臓の病理検査によってある程度今後のリスク要因になるかはわかってくるものと思います。
ですので、内服による維持治療が必要かにつきましても、現時点ではその判断はつけかねます。今後の検査如何で外科的治療が必要かの判断がなされると思います。
ちなみに、いわゆる「脾腫」の場合にも摘出の必要性がある場合がありますが、その場合は内科治療を継続しなくてよいケースが多いです。2008/08/25 09:44 -
非常にお心苦しいこととお察しいたします。
症状が重篤ですので、獣医師が説明する上で危険性はしっかりお話しなければならず、最悪のケースも想定してお話をすることになります。
詳細ははっきりとわかりませんが、おそらく内科的な治療で劇的に改善させるよりも外科的な摘出を第一選択として考えることは多いと思います。
回復の見込みを最優先に考えるのであれば、主治医の先生の選択に間違いはないものと思います。とはいえ非常にリスクの高い手術になることが予想されます。
ご不明な点については、納得のいくまで主治医の先生に御相談していただき、治療に望まれることを期待いたします。
ワンちゃんのご無事を祈念いたします。2008/08/25 09:36 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
原因となっている病原体によって使用するお薬が変わったりしますので、洗浄のみで十分な改善が診られない場合はまず耳の汚れる原因をきちんと突き止めておくことが重要です。
ちなみに、左右で耳道の環境が異なることがあるので、片方だけ耳が汚れることはそれほど珍しくありませんが、慢性外耳炎になるおそれがあります。
一度診察を受けられることをお勧めします。
2008/05/21 18:10 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
最も可能性の高いのは外傷ではないかと思います。
お散歩や遊んでいる時などがもっとも受傷しやすいのですが、やけどなども要因になることはあります。
肉球も最終的には再生しますので(よほどの損傷でなければ)治癒しますが、それまでは痛みが伴いますのでどうしてもびっこを引くと思います。
患部の保護をして場合によっては感染や炎症に対する治療を必要とすることがあります。
診察を受けていただき、適切なケアを受けていただくとよいと思います。2008/05/21 18:05