増田 国充 先生の過去の回答履歴一覧|7ページ目
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猫の場合、人間に比べると嘔吐する頻度は高いですが、1日に5回吐くというのは通常あまり見られません。何か原因があると考えられると思います。
投稿されてから回答までに日数が経っているので調子が改善しないようであれば既に診察を受けられているとは思いますが、やはり嘔吐が持続するようなら治療が必要と思います。2008/01/18 18:55 -
フィラリア寄生がみられるワンちゃんで治療を受けた場合に残りうる症状としては、肺動脈血栓症による肺高血圧があげられます。
体内に寄生したフィラリアが絶命した場合に、死体が肺動脈の末端に詰まるために生じる病態です。この状態はなかなか改善することは難しいので、慢性疾患として残ることが多いです。
多く見られるのはカラ咳ですが、フィラリア寄生によって心臓の形態や機狽ノ影響が出ていますので興奮すると循環不全によってふらつきなどがみられることもあるかもしれません。
心臓の機狽ォちんと評価することによってそれに合った治療が可能ですので、定期的に検診を受けていただき適切な治療を行えば著しく生活の質を落とすような状況を避けることが可能かと思います。2007/12/28 23:48 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常 / 便・肛門の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
お返事が遅くなってしまったので、もう解決しているのかもしれませんがお答えします。
停留睾丸の手術を受けられたようですが、腹腔にあったのでしょうか?開腹の場合は、それによる痛みで排便の時にうまくいきむことが出来なくて、結果として排便が見られないことがあります。もっともこの手術で消化管に手を加えることはないでしょうから、排便が見られないのは「痛み」によるところが大きいように思います。
あとは、十分に食欲があるようですので、糞便に必要な摂食量と摂食刺激によって消化管の運動が活発になれば自然に排便がでるのかもしれません。
にもかかわらず、明らかに元気がなく異常な症状が見られるようであればすぐに受診されたほうがよいかと思います。2007/12/28 23:37 -
お答えいたします。
毛の生え変わりでフケが多く出ることはありますが、それがまったく減る傾向になかったり、あるいは体のある一部分だけで見られる場合は別の原因がかんがえられるかもしれません。
確かにポメちゃんは毛のボリュームがありますので、生え変わりのときはびっくりするくらい風貌が変わることがあります。またきちんと同じように生えてくれば問題ないと思います。
ただし、ポメラニアンの場合は特徴的な脱毛症が見られる場合がありますので(この場合は全身あるいは一部の皮膚があらわになるくらい毛がうすくなります)抜け毛の程度が悪化していくようでしたら再度受診されると良いかと思います。
お大事になさってください。2007/12/13 11:30 -
ご心配のこととお察しいたします。
確かに「飽き」ということはあるかもしれません。たとえばその食餌以外に誰かが違う趣向のおやつなりフードなりを与えていたら、飽きは急に出てきてもおかしくはありません。
あとはご指摘のとおりなにか他に原因があるかどうかだと思いますが、食欲以外でなにか変わった兆候はみられますか?給餌量は適切でしょうか?
同じようにz/dを与えてみてしぶしぶでも食べてくれるようでしたら良いですが、明らかに元気がなくなるようであれば先生にご相談いただくと良いでしょう。
※あくまでも参考程度の内容ですが…ワンちゃんはときに「飼い主さんを試す」目的で意図とした断食をすることがあります。その際、食べない以外はまったくいつもと変わらないそぶりを見せます。「食べないでおけば飼い主さんがもっとおいしいものをくれるかもしれない」と考えるのかもしれません。ですので、普段どおりに食餌を与えて最初は...2007/12/13 11:23 -
ご心配のこととお見舞い申し上げます。
問題が何であるかは、どうしてもきちんとした診断が必要となりそうです。レントゲン撮影でもおそらく評価を下すには適正な撮影条件と姿勢をさせたほうがよいかと思いますので(猫ちゃんの性格や、診察する獣医師によって方針等異なることがあることをご了承ください)、場合によって鎮静化での撮影になることもあるかもしれません。
それにより現状の治療でOKなのかあるいは別の方法を必要とするのかが判断できると思います。
病院嫌いな猫ちゃんを連れて行くのは非常に心身ストレスのかかることとは思いますが、症状が悪化していくようでしたらご検討いただくと良いかと思います。
どうぞ、お大事になさってください。2007/12/13 10:08 -
ご心配のこととお察しいたします。
どこか動かすと痛みを覚えるようですので、やはりなんらか問題があると考えることが出来ますが、やはり精査が必要かと思います。前足の付け根のあたりに違和感があるとしたら肩関節に問題がないかは見ておきたい所です。
仮に関節炎がある場合には、慢性経過してしまうと治療困難になることもあります。レントゲンで検査で評価することになるかもしれません。
お早めに診察をうけられることをお勧めいたします。どうぞお大事になさってください。2007/12/06 12:48 -
改善がされないようでしたら、きちんと原因を探った上での治療が必要になろうかと思います。それにより対処の方法も異なる可能性があるからです。
皮膚疾患が一番目に付く部分に問題が出てきますので、病変が増える、拡大するようであれば検査を含めて検討してみてはいかがでしょうか?主治医の先生とご相談してみると良いと思います。2007/12/06 12:42 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
お答えいたします。実際に拝見していないので明言できませんが、可能性のあるものとして
・何らかの皮膚炎
・非病的な色素沈着
があります。乳腺に目立ったしこりがなく、かつその部分を痛がったりする様子がないということですので、劇症性の炎症や腫瘍である確率は低いように思いますが、やはり実際に診てはおりませんので断言ができないことをご了承ください。
これらが拡大してくる兆候や、本人が気にしているそぶりを見せたり、じゅくじゅくしてくるようであれば診察はされたほうがよいでしょう。とはいえ、現在の状態がご心配でしたら安全のためかかりつけの先生に診ていただくとよいと思います。2007/12/03 15:49 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
基礎疾患として多いのが内分泌(ホルモン)の問題であったり、免疫系の問題であったり、他の感染症なども考慮に入れることが多いと思います。あとは普段の行動や生活などからも原因となりうることが垣間見えることがあります。
どうにも原因のつかみかねるような場合であれば、皮膚ということに限らず全身での異常がないかも検査することもあるかと思います。あるいは皮膚の生検をして病理組織検査から何かわかることもあります。
皮膚疾患の専門医の先生にお伺いすることも方法かと思います。2007/12/03 15:38