杉浦岳 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
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はじめまして。
最近は歯周病が様々な病気のもとになることが分かってきており、歯周病治療を希望される方も増えました。
以前は「グラグラしたり痛みが出たりしたから仕方なく抜歯をする」というのが治療でしたが、そうなるより前から適切に管理すれば、生涯いい状態で歯を残すことができます。
全身麻酔は、考えられているほど命がけのものではありません。ただしそれはあくまで「健康な」犬や猫の場合です。健康かどうかは、身体検査や必要に応じて血液検査や画像検査によって「麻酔をかけられる程度に健康」かどうかを獣医師が判断することになります。どの検査をどの程度まで行って「これなら全身麻酔をして歯周病治療をするメリットがある」と判断するかは、その子その子で変わってきますから、心配であればかかりつけの先生にしっかり確認するといいでしょう。
全身麻酔は、しなくて済むならその方がいいですが、怖がって必要な処置をでき...2018/03/30 19:07 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ノルウェージャンフォレストキャット / 男の子 / 0歳 9ヵ月
はじめまして。
腸内の寄生虫であれば、生まれてすぐに親や周囲の猫からもらった可能性もありますね。外に出なくても他の猫と接触したり、人が外で寄生虫の卵を靴や服につけて帰ってきて・・・ということも可能性としてははるでしょう。鉢植えの土なども可能性はありますね。
まずは寄生虫の種類をはっきりさせるために、動物病院でその無視を確認してもらってください。あるいは便の検査を受けて分かる場合もあります。
かかりつけの先生に相談するのが一番です。
寄生虫の種類によって感染経路が様々ですから、寄生虫の種類がわかればある程度感染経路が推測できるかも知れませ。何れにせよきちんと駆虫をしないといなくなることはありませんから、まずは寄生虫の特定が最初です。2018/01/29 10:58 -
はじめまして。この写真だけでははっきりしませんが、皮膚の出来物のように見えますね。引っ張っても簡単には取れないか、取れても出血をするのではないかと思います。
一度動物病院できちんと見てもらって、必要に応じた診断をしてもらうのがいいでしょう。
なんともないといいですね。2018/01/29 10:53 -
はじめまして。なかなか心配な状態ですね。その後どうでしょうか。
クロピドグレルを飲ませた後に繰り返しそうなるのであれば、もう一度そのことをかかりつけの先生に相談されてはどうでしょうか。心臓のためとはいっても、それで体調が悪くなっているようであれば困りますし、副作用の少ないお薬であってもその子その子で薬の効き目や副作用の出方が違うことも考えられます。
最初は違うだろうと思っていても、くり返しなることを知ったら主治医の先生も違う方法を考えてくれるかもしれませんよ。2018/01/16 21:16 -
はじめまして。
まず、大きさや実際の形、場所や現在の状態がわからないので、本当はこうしたことはかかりつけの先生に直接聞いて教えてもらうべきものだというふうにお考えください。その上で一般的なお答えをさせていただいます。
猫の肥満細胞腫は、現在のところ一つだけできている場合には個別に手術で切除するのが一番です。できている場所が許せばできるだけ広めに切除しますが、それでも再発または別に新しく発生したり、中には転移をするようなものもあります(確率は通常高くありませんが、ゼロではありません)。
肥満細胞腫を刺激するとヒスタミンという化学物質が放出されて様々な症状を引き起こします。でもそもそも針生検を行っている時点で針をさして刺激していますので、その化学物質の放出を抑えるためにステロイドが処方されたのだと思います。検査をするメリットとデメリットがあり、メリットのほうが大きいから検査をしたとい...2018/01/16 21:12 -
はじめまして。
詳しい環境がよくわからないので、適切な回答でなければすみません。
まず、食事と水は当たっていて、寒い季節の夜は室内に入れてもらっていて、それなりに広めのケージが用意されているのですよね?夜はともかく日中はちゃんと水ももらっているのですよね?散歩にも行ってもらっているのですよね?
犬を飼う理由には色々あると思います。家の中で食事も水もたくさん与えられている犬が幸せかというと、必ずしもそうでもない場合もあります。番犬などの使役犬の場合は「愛玩」目的ではない場合もありますし、そもそも家の外で飼う場合もあるでしょう。
ご実家のワンちゃんにとって、何が一番幸せだと思いますか?例えば現在の状態でもご両親によくなついていて幸せであれば、あと何が必要でしょうか。
外に逃げ出さないような対策は必要でしょうから、きちんとサイズの合ったハーネスや外れたり切れたりしないようなリードは必...2018/01/16 21:05 -
はじめまして。
一般的には胆泥症というのは「胆嚢に泥状物が貯留した状態」のことを指すと認識しています。胆嚢をすべて摘出しているとしたら、何が理由で「胆泥症の疑い」という事になったのでしょうか。
胆嚢のあった場所に何か異常があるのか、例えば血液検査の数値を見ての判断なのか、レントゲンで胆嚢の部位に何かがうつっているのか・・・いずれの場合も「胆泥症かもしれない」と疑う所見が得られる他の病気もありますから、「胆嚢摘出をしている」むねを伝えた上で詳しく検査をしてもらうことをおすすめします。
原因がはっきりするといいですね。2018/01/16 20:55 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 女の子 / 0歳 7ヵ月
はじめまして。
全身麻酔をして手術をするというのはとても大変なことですよね。でも、その子の健康管理を考える上で、今目の前の不妊手術のことを考えるだけではなく、一生を通して少しでも健康に過ごすため何が必要化を考えるのがいいと思います。
女の子の不妊手術をした方がいい理由には、1.発情が来なくなることでストレス(精神的にも、肉体的にも、家族としても)を減らすことができる、2.子宮の病気の予防になる、3.乳腺腫瘍の予防になる といったことが主に挙げられます。
1.発情については、女の子では6〜7ヶ月位から発情がはじまることが多く、そろそろ注意をしなければなりません。子供を取る予定が全くなければ、発情そのものが犬のストレスと言われているため、少しでも回数が少ないうちに手術をするのがいいでしょう。また発情が始まると(犬では発情出血がみられた少しあとに本当の発情が始まります)去勢していない雄犬...2018/01/12 18:10 -
はじめまして。杉浦と申します。
まず、検査して陽性だったネコちゃんに関しては、4週間後に再検査をします(この間は他の猫・・・特にエイズ陽性の可能性のある猫・・・と隔離しておく必要があります)。それでも陽性なら、その後おそらく一生陽性でしょう。その時の検査で陰性なら陰性と言えます。
先住猫ちゃんについて。まずこの猫が猫エイズウイルスを持っているかどうかを確認するのがいいでしょう。
持っていればとりあえず「うつる」心配はいりませんが、「発症する」心配が必要です。発症の一番のきっかけは「ストレス」で、猫の最大のストレスはテリトリー内の他の猫と言われています。
持っていなければ、そして新しい猫が再検査でも陽性なら・・・
猫エイズウイルスの感染に「傷つけるほどの喧嘩をする」など、体液が体内に入るほどの接触が必要と言われています。トイレや食器の共有程度では写りにくいようで、何年も一緒にいてもう...2018/01/12 12:48 -
はじめまして。 乳腺全体が張っている感じがあるのであれば、何らかのホルモンの影響がある可能性があります。1月に生理(発情出血といいますが)があったのであれば、通常半年に一度のサイクルなので7月頃にも発情があった可能性があります(出血が微量であるなどわかりづらい場合もあります)。そうだとすると8月末〜9月頃の乳腺の張りは正常な範囲の可能性があります。 ただ、乳腺の炎症でも乳汁のように見える分泌物が出る場合があります。正常な乳汁なのかどうかは動物病院で確認してもらうといいでしょう。 正常な乳
2015/10/15 06:17