杉浦岳 先生の過去の回答履歴一覧|4ページ目
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はじめまして。「ダックスフントがよくかかるがん」というのがよく分かりませんが、顎の骨を取る手術をしているのであれば、おそらく切除したものの検査をしているはずですから、「がんの名前」と「マージンの状態」がわかるといいですね。それだけでももう少し話が絞れてくると思います。
調子が良かったのに硬いものが食べられなくなっているというのは、見た目になにか再発をしているのか、あるいは顎の骨の切除に伴ってなにか問題が出ている可能性があります。あるいはがんが進行して口の奥、喉あたりに問題を起こしているのかもしれません。咳も、口にできるがんの中には肺転移を高率に起こすものもありますから、そこから来ている可能性もあるでしょう。後ろ足をいたがるのが関連しているか分かりませんが、肺の腫瘍から足先に病変が出る場合もありますから、すべてが切除したがんと関連したものなのかもしれません。
手術をしてもらった病院が...2018/07/24 18:05 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 13歳 2ヵ月
はじめまして。
目の詳しい状況がやはりここでは伝わりづらいので、きちんと診察を受けていただくのがいいでしょう。
現時点で視力がなくても、目の疾患は放置しておくと痛みや感染、緑内障などの原因になってしまい、最悪眼球の摘出など外科的な治療が必要になってしまいます。ぶどう膜炎なのかどうか分かりませんが、少なくともどのような異常なのか、「ただの充血」が治らないのであればその充血の原因もきちんと調べたほうがいいでしょう。
「ただの充血」と診断した獣医師でも、時間が経っても変わらないあるいは進行している状況を目にすれば再度診断・治療を検討してくれると思います。
目は進行すると取り返しがつかなくなることが多いので、ぜひ一度タクシーを利用してでも診察を受けてあげてください。2018/07/24 17:59 -
はじめまして。実際に痩せてきているのが何からきていると判断しているのかによると思います。腎臓は数値が基準値内に収まっているなら原因とは考えづらいですし、肝臓も数値がちょっと高いぐらいであれば(その原因になにか重大なものがなければ)原因かどうかはわかりません。甲状腺機能亢進症は「食べているのに痩せる」病気なので可能性はあるでしょう。年齢的には血液検査ではわからないその他の病気(心臓疾患や腫瘍疾患など)も鑑別する必要があるでしょう。
原因があるなら、そこを改善しなければ体重を増やす(減るのを止める)のは難しいでしょう。
原因がわかってもその部分が治療できない場合、あるいは原因がどうしてもわからない場合はやはり食べさせることで「体重を増やす」のが難しくても「減るのを遅くする」くらいはできるかもしれません。本人(猫)の食欲に任せていても体重を維持できない程度にしか食べないのであれば、強制的...2018/06/07 18:06 -
はじめまして。シュウ酸カルシウムは確かに完全に予防することは難しい結石です。現在の状態が、まだ結晶や結石が何処かに存在するのか、それらによって(または手術前の負荷によって)腎臓など泌尿器系に問題があるのか等によっても変わってきます。
特に、腎臓のお薬ものんでいるということであれば、点滴は「結石のため」ではなく「腎臓のため」ということもあります。
体の状態にもよりますが、現在の治療を続けて途中で「もうできない」となってしまうくらいなら、今のうちから長期的に続けられる範囲の治療を検討してあげることができないか、主治医と相談してみてはどうでしょうか。治療に優先順位をつけて、必要なものから検討していくといったことをやってもらえる可能性はあります。
現在の血液検査の結果や結石・結晶の出具合、食事の種類などによっても変わるため一概には週二回の点滴が必要かどうかの判断ができません。主治医とよく...2018/04/24 11:53 -
こんにちは。
基本的な診察自体は立ち方や歩き方の姿勢を見たり、あちこち触って違和感の元を調べたり、それに基づいてレントゲン写真を撮ったりすることで多くの場合はわかります。ここまでは通常の動物病院で十分可能だと思いますので、もう一度診てもらうようにしましょう。最初に診てもらったときから時間がたって変化が出てきていれば、見つけてもらいやすいでしょう。
それでもはっきりしない場合は、症状が続いていることが心配であることをかかりつけの先生に伝えて、より適切な診断が可能な動物病院を紹介してもらうということもできると思います。獣医師からみて「この先生ならきちんと診断できる」という獣医師を紹介してもらうのが一番近道だと思います。
早く原因がはっきりして治るといいですね。2018/04/11 18:06 -
はじめまして。
食事を食べないのは心配ですね。病院で現在の体格が「痩せているかどうか」をみてもらってはどうでしょう。
食事をあまり食べずに痩せているのであれば何か原因がある可能性がありますし、体格に特に問題なく成長期として必要な分だけちゃんと成長できているのであれば、そもそもそれほど食事に熱中しないタイプの子もいます。
まず一度動物病院へ連れていき、現在の状態の身体検査をしてもらいましょう。
問題ないということであれば、私の場合は以下のような方法をおすすめしています。
1.朝ごはんをあげて10分位して残っている分は片付ける
2.昼にまたあげて残した分は片付ける
3.夜にも同様にしてみて
・・・というのを数日行うと、必要な分はその都度食べる様になるかもしれません。
これでも「全く食べない」場合はもう一度病院で相談してみてください。
あげた分の半分くらいは食べているようなら、それを一...2018/04/11 12:09 -
はじめまして。
足を跛行するのは、やはり違和感や痛みがあるからだと思います。診察の際に痛みが「ない」のか「我慢している」のかは実際に触ってみなければ判断できませんが、ヨークシャーテリアで10ヶ月ということですから、股関節や膝、その他の部位に先天性あるいは成長期に出るような疾患が隠れていそうです。
初期にはわからなかった異常が、時間がたってわかるようになることもありますので、できれば早く病院で見てもらってください。できれば整形外科疾患をそこそこ理解している獣医師に診てもらうといいでしょう。
早く原因がわかるといいですね。2018/04/11 11:56 -
- 質問カテゴリ:
- 頭、胸、腹を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / トイプードル×チワワ / 女の子 / 3歳 11ヵ月
なかなか難しいですね。
2年間それだけ症状が出て、いろいろ検査をしても原因がはっきりせず、痛み止めでの改善も特別ないということですよね。
食事アレルギーでそこまでいたがるような症状が出た子を見たことがありませんが、食事の変更で効果が得られているのであれば、そして最近また増えてきているのであれば、もう一度食事アレルギーを再考してもいいかもしれませんね。最初大丈夫だったものが時間の経過とともに(繰り返し食べているうちに)合わなくなってしまうことは残念ながらあります。再度の食事の変更で症状が改善するかもしれません。
痛みと無関係にないているということはないでしょうか。すでに複数の獣医師が診察をしているようなので検討された内容かもしれませんが、発作などの神経症状、脊椎の違和感などでも同様の症状が出る可能性があります。こうしたものの場合、自宅で様子がおかしくても病院へ行ったときには痛がらなくな...2018/04/11 11:53 -
はじめまして。
猫が頻繁にトイレに入る・・・そして食欲があって吐いていない・・・理由として一番可能性が高いのは、排尿時の違和感だと考えられます。膀胱炎などの下部尿路徴候でそういう症状がみられることが多いです。まずは病院に相談して尿検査を受けさせてあげてください(血液検査で膀胱炎はわかりません)。
排便に苦労する場合も頻繁にトイレに入りますが、その場合は(程度にもよりますが)食欲がなくなったり吐いたりすることがありますし、トイレで排便姿勢をしていたらみていて分かる可能性があります。
何れにせよ通常の状態ではありませんので、一度かかりつけの病院に相談してください。2018/03/30 19:23 -
はじめまして。
まず、外にいる猫に食事をあげるのはやめましょう。その食事を狙って他の猫が寄ってくることもあるでしょうし、もし食事をあげなければ他のところで適切に家に迎えてもらえるかもしれません。食事を与えるということはその猫の一生に責任を持てる場合しかするべきではないと思います。
その上で、家に入れる場合は
・先住猫との相性
・伝染性の疾患の有無(これは猫の場合きちんと確認するのは苦労します)
・生活環境の整備(最低でもトイレと寝床、水飲み場を猫の数+1つ用意して上げる必要があります)
・生涯にかかる費用
を考えておかなければならないでしょう。
相性は仕方がないとして、伝染病の問題は重要です。猫のエイズや白血病は猫同士の接触で感染し、何年も発症せずにキャリアとして病気を保つ場合があります。先住猫あるいは新しい猫のどちらも病気を持っていない、あるいはどちらも病気を持って入れば感染の心...2018/03/30 19:19