移行上皮がんが乳腺に転移しました。 質問カテゴリ: 尿の異常 / 頭、胸、腹を痛がる 対象ペット: 犬 / ビーグル / 性別不明 / 年齢不明 質問者: 東京都 / ブラウンスイスさん (この方の過去の質問 1件) 2008/05/17 20:52 初めて質問させていただきます。10歳、雌のビーグル犬です。 昨年12月末に血尿が出たため、いくつかの検査を受け1月頃の病理検査から移行上皮がんと診断されました。 膀胱の尿管と尿道口の間のところと、膣内の子宮口付近に腫瘍があります。位置的に手術の難しいところにあったため、その頃から手術はせずに、獣医さんや家族と相談し、消炎剤で様子を見ていきましょう。尿が出なくなったら、すぐに病院に連れていき、カテーテルをいれる、ということになっていました。 3月頃には、リンパへの転移もエコー検査でわかっています。定期的に検査を行い腫瘍の大きさ等の経過は調べています。5月16日のエコーの検査では、膀胱内、リンパの腫瘍の大きさは2月頃からほとんど変化していません。また膀胱内の腫瘍は1カ所です。 問題は、1月末に見つかった乳腺の腫瘍です。初めは1センチ弱だったため、もし悪性の乳腺がんであったとしても、膀胱がんの進行の方が早いため、経過を見ましょうということになりました。何度目かの診察の際に、少し大きくなっていたため細胞診をしてもらいました。1度目は脂肪しか見られなかったので、また様子をみることになりました。 4月に入り、急激に腫瘍が大きくなったため、もう一度細胞診をしてもらったところ膀胱の腫瘍と似た形態の細胞がみられ、非常にめずらしいけれど、移行上皮がんが転移しているのだろうということになりました。 症状は、頻尿や残尿感はありますが、膀胱のほうのがんの進行はそれほど感じません。それよりも、日に日に大きくなる乳腺の腫瘍がとても痛むようになってきて、薬の切れる朝になると、歩くのもよたよたとした感じです。薬は1日1回朝にバキソを飲ませています。名前はわかりませんが痛み止めも含まれているようです。食欲は旺盛で、散歩も行きたがりますが、以前ほど元気はなくなってきました。 治療の方針として、手術はせず、できるだけ苦しまず最後まで今まで通りの生活を続けられるようにと行ってきました。先生は腫瘍の専門医の先生です。 痛みがだいぶ出てきたので、今後もう少し強い痛み止めの薬にする、という他に放射線治療をしてみるという提案をされました。放射線治療を行う場合は、大学病院につれていくことになります。 薬を強くすればそれだけ副作用も強くなること、放射線治療を行った場合のメリット、デメリットなどの説明もしていただきました。 最終的な判断は飼い主である私がしなければいけないことはわかっています。 しかし、完治を望めないのに、全身麻酔をかける放射線治療を行うことで、どれだけ本人にとってメリットになるのか、、できるだけ痛みを除いてあげたいのですが、結論を出せずにいます。治療費が高額になってしまうことで、家族の意見もわかれています。 転移性の高いがんで、進行の具合も犬によって異なるので難しいと思いますが、ご意見をいただけたらと思っています。
移行上皮がんが乳腺に転移しました。
初めて質問させていただきます。10歳、雌のビーグル犬です。
昨年12月末に血尿が出たため、いくつかの検査を受け1月頃の病理検査から移行上皮がんと診断されました。
膀胱の尿管と尿道口の間のところと、膣内の子宮口付近に腫瘍があります。位置的に手術の難しいところにあったため、その頃から手術はせずに、獣医さんや家族と相談し、消炎剤で様子を見ていきましょう。尿が出なくなったら、すぐに病院に連れていき、カテーテルをいれる、ということになっていました。
3月頃には、リンパへの転移もエコー検査でわかっています。定期的に検査を行い腫瘍の大きさ等の経過は調べています。5月16日のエコーの検査では、膀胱内、リンパの腫瘍の大きさは2月頃からほとんど変化していません。また膀胱内の腫瘍は1カ所です。
問題は、1月末に見つかった乳腺の腫瘍です。初めは1センチ弱だったため、もし悪性の乳腺がんであったとしても、膀胱がんの進行の方が早いため、経過を見ましょうということになりました。何度目かの診察の際に、少し大きくなっていたため細胞診をしてもらいました。1度目は脂肪しか見られなかったので、また様子をみることになりました。
4月に入り、急激に腫瘍が大きくなったため、もう一度細胞診をしてもらったところ膀胱の腫瘍と似た形態の細胞がみられ、非常にめずらしいけれど、移行上皮がんが転移しているのだろうということになりました。
症状は、頻尿や残尿感はありますが、膀胱のほうのがんの進行はそれほど感じません。それよりも、日に日に大きくなる乳腺の腫瘍がとても痛むようになってきて、薬の切れる朝になると、歩くのもよたよたとした感じです。薬は1日1回朝にバキソを飲ませています。名前はわかりませんが痛み止めも含まれているようです。食欲は旺盛で、散歩も行きたがりますが、以前ほど元気はなくなってきました。
治療の方針として、手術はせず、できるだけ苦しまず最後まで今まで通りの生活を続けられるようにと行ってきました。先生は腫瘍の専門医の先生です。
痛みがだいぶ出てきたので、今後もう少し強い痛み止めの薬にする、という他に放射線治療をしてみるという提案をされました。放射線治療を行う場合は、大学病院につれていくことになります。
薬を強くすればそれだけ副作用も強くなること、放射線治療を行った場合のメリット、デメリットなどの説明もしていただきました。
最終的な判断は飼い主である私がしなければいけないことはわかっています。
しかし、完治を望めないのに、全身麻酔をかける放射線治療を行うことで、どれだけ本人にとってメリットになるのか、、できるだけ痛みを除いてあげたいのですが、結論を出せずにいます。治療費が高額になってしまうことで、家族の意見もわかれています。
転移性の高いがんで、進行の具合も犬によって異なるので難しいと思いますが、ご意見をいただけたらと思っています。