村山 敦浩 先生からの回答
はじめまして。
いただいている情報では何とも言えませんので、一般論的なお話をさせてもらいます。
ミニチュアダックスフントは免疫的な異常を多くもつ犬種です(すべての個体がそうであるとは言えませんが)
。
今回の舌が動かないという症状がありますので、筋肉と神経の伝達異常、いわゆる筋ジストロフィーに近い症状があると思います。
また慢性的な下痢や吸収障害もそれに由来しているものかもしれません。
末期症状は、栄養障害による衰弱死が考えられます。
現行では対処療法のみで、人間の医療と同じように治療法はありません。
主治医の先生とよく相談して、残された期間を大切にしてもらえればと思います。
お大事に。
2012/06/16 17:14 参考になった! 0
最期について
はじめまして。専門家の方にアドバイスがいただきたく、質問させていただきました。
Mダックス6歳メス(避妊手術済み)
2011年 9月に舌が動かず(コードの感電の可能性大?)、ご飯を食べれなくなり、著しく体重が減少したため(5.3キロ→3.2キロ) 10月初旬に胃ろうチューブ設置の手術を致しました。(5.3キロの時点では適正体系でした。)
しばらくはa/d缶や、退院サポートをあげていましたが、
2月になっても下痢が止まらず更に体重減少(2.8キロ)になってしまい、
ニュートリカルや、i/d缶、p/d缶、消化器サポート等を試しましたが、
下痢が収まらず、栄養が足りないのは承知の上で、
現在はi/d缶(300~360g)を水で溶き、ミキサーをかけた物を注射器で、与えています。(i/d缶のみの場合は下痢になりません)
2012年5月(2.6キロ)で未だガリガリです。
皮膚から白いフケのようなものが出てきていて、毛もなくなってきました。
病院にはまめに通っていますが、これといって改善の見込みがありません。薬やサプリメントも処方してもらえていません。何か与えるといいものや、出来ることはあるでしょうか?
日に日に弱っていくので多少なりとも覚悟はしているつもりですが、
通常のわんちゃんのようにご飯が食べれなくなり亡くなる という最期にはならないかと思いますが、胃ろうチューブをしている子の最期は
どのようになると予想できますでしょうか?
考えられる病気や最期の症状を教えていただきたいです。
(口が開かず、今後病気になっても麻酔をかけられない可能性が大きく、手術は出来ないと思うと先生に言われました。)
大変悲しいですが、サインを見逃さず、心の準備もしていきたいと思っております。
宜しくお願い致します。