だいじょうぶ?マイペット

今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|39ページ目

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  •  アメリカンコッカーの皮膚疾患はよく見られ、またその種類も多いです。生まれながらのものとして、アトピー、脂漏症、ビタミンA反応性なども検討しましょう。

     診断を進める際には、これらを念頭に置いて検査を進めていかなければいけません。
     まず、外部寄生虫(アカラス、ノミ、疥癬)、微生物感染(マラセチア、細菌、糸状菌)、消化管の寄生虫などについて評価して下さい。
     また、毛質や皮脂の状態あるいは体臭なども重要です。検査も重要ですが、症状とともに評価しないと根本にある原因を見逃すことになります。

     皮膚疾患で使用する薬剤には副作用が強いものも多いです。副作用をチェックしないで投薬すると、取り返しの付かないほど強い副作用が出ていることもあります。特に1歳未満のワンちゃんでは副作用も出やすいですから、くれぐれも注意して下さい。

     2006/02/20 12:13

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  •  当院でも時々手作り食に切り替えることがあります。
    しかし、基本的には栄養的な指導はしていません。
    全てオーナーさま自らが知識を得て取り組んでもらっています。また、一旦手作り食にする際には、一生続けるという意思を持っておくことも必要です。
     
     チャップちゃんの場合、アトピーであれば、何を食べたら症状が悪化するかということを知っておく必要があります。まずは症状が悪くなったら何を食べたかをいうことがわかるようにしてあげましょう。

     お皿を舐める舐めないということから適切な量を判断するのは無理です。
    私達はたくさんのワンちゃんを見ていますが、適量を与えても、ワンちゃんによっては残したり、完食したりと食欲はみんな違います。
    特に完食するワンちゃんに飽食するまで与えると、ほとんどのケースで与えすぎになります。
     人と同じで適切な食事というのは食事量でなく、栄養バランスです。減量しているのであ...

     2006/02/17 13:56

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  • アレルギーについて

    質問カテゴリ:
    耳の異常 / 熱が出る / その他

    対象ペット:
    / チワワ / 性別不明 / 年齢不明

     生後5ヶ月なら、アレルギーも考えられないことはありませんが、やはりアレルギーと診断するには早すぎます。

     子犬の頃は食事が原因で痒みを示すことがあります。
    この場合、成長とともに痒みがなくなるワンちゃんもいますし、ほんとに食事アレルギーのワンちゃんもいます。

     まずは今ある耳の痒みをしっかり治療して、足も感染がないかどうかを確認してもらいましょう。
    その後に再発しなければ問題ありません。
    しかし、再発したときは診断を進める必要があります。
     また、今すべきアレルギーの対処は今の食事をしばらく続けることだけでもよいと思います。

     また、元気がない原因は何らかの病気のこともありますが、投薬や耳処置に強いストレスを感じるワンちゃんも元気がなくなることがあります。
    食事制限をしても元気がなくなったり、逆に"おやつをくれ!"と元気になるワンちゃんもいますね。
    あるいは、お薬によって元気がなく...

     2006/02/17 13:20

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  • とても痒がり出血するまで掻きむしります。

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ビーグル / 性別不明 / 年齢不明

     ミッキーちゃんは高齢ですので、1年ほど前から痒みが出たというなら、診断は慎重にするべきです。

     若い頃から痒みあるいは外耳炎があるなら、アレルギー性疾患を考慮しますが、高齢になって急にアレルギーが出るというのは稀です。

     まずは若いワンちゃんと同様に外部寄生虫(アカラス、疥癬、ノミ)と微生物感染(細菌、マラセチア、糸状菌)の評価をして下さい。それらに異常がなければ、アレルギー性疾患も一応検討して下さい。

     実際に見ていないので断定はできませんが、食欲があって、良便などを聞くと、私ならまず皮膚の上皮向性リンパ腫なども考慮に入れて皮膚バイオプシー検査をするかもしれません。
     相談内容と添付写真から受ける印象として、これが今すべき重要な検査のように思います。おとなしいワンちゃんであれば、麻酔をしなくても可能です。局所麻酔と鎮静剤を併用して、少し皮膚を切り取る検査です。
    あるいは血液検査...

     2006/02/17 01:52

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  • 皮膚

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / チワワ / 性別不明 / 年齢不明

     かなり痒みが強いようですね。

     痒みの原因を追究するには、外部寄生虫(アカラス、疥癬、ノミ)、微生物感染(細菌、マラセチア、糸状菌)を調べることから始めます。

     これらに問題がなければアレルギーも考慮に入れてさらに診断を進めていくことになります。
    この時点で私の場合は早く原因が知りたいというオーナーさまには食事制限と同時にアレルギー検査を実施します。
     ここでも問題がないとなれば、ドライスキンや乾性脂漏症、精神的な掻痒感などに対するケアを実施することもあります。

     しかし、Iちゃんのように皮膚の所見が乏しいときは、検査だけに頼っていても何もわからないことも非常に多いです。
     最終的にはこれまでどのような経過をたどったのか、これからはどうなるのか?など症状と治療効果を評価しながら原因を調べていかなければいけません。

     ちょうど今私の横にはIちゃんと非常に良く似た問題で預かっている...

     2006/02/15 20:51

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  • フードのせい???

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

     フードのせいで毛質が変化することはあります。
    栄養バランスのよいものであれば毛艶がよく、滑らかな手触りになります。逆に質の悪いフードを食べていると毛艶が悪くパサパサした毛になることはよくあります。
     アイムスもニュートロも品質は問題ないと思います。ルナちゃんのフワフワした白い毛とはどのようなものか想像しかねますが、心配であれば診察を受けるとよいでしょう。毛質とホルモンは非常に関連があるので、参考までにこのことも伺って見るとよいでしょうね。

     また、鼻筋の脱毛は時折みます。このようなケースであれば、外部寄生虫、感染症はもちろんホルモン性疾患、自己免疫性疾患、毛包の問題などを考えます。

     

     2006/02/15 20:34

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  • アトピーと診断されましたが・・・。

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

     アトピーは確かに6ヶ月を超えると症状が現れることがあります。しかし、この頃にアトピーと確定するには少し早すぎます。

     柴犬は確かにアトピーが多いです。また、6ヶ月という年齢もアトピーを疑っていく必要はあります。
     
     しかし、大きな落とし穴があります。6ヶ月の子犬に対して1回か2回の診察でアトピーと診断できることはまず不可能です。
     もしかしたら、完治するような病気かもしれません。皮膚科検査の結果、はっきりとした原因が不明な場合は年齢を考慮すると食事に関連するかゆみであるかを確認するべきです。

     まだまだ、診断には早すぎます。そして、今しなければならない自宅でのケアを担当医としっかり相談して下さい。

     2006/02/14 12:28

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  • 背中の皮膚が…

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ポメラニアン / 性別不明 / 年齢不明

     症状が複雑そうで想像しにくかったのですが、モモちゃんも何らかの原因がありそうです。モモちゃんはまだまだ若いですから、早期発見と早期治療を考えてあげましょうね。

     また、検査をしてもなかなか原因がわからないということは皮膚病に限ったことではありません。
     血液検査で判明する疾患と同様に皮膚疾患も精密検査をすればもっと詳しく病名がわかるはずです。
     
     私達は逆に複雑な検査が必要になることは少ないので、皮膚病は他の病気よりも診断がしやすいと思っています。
     そして、他の疾患と同様に治療は難しくなるケースもあります。皮膚も他の病気も同じです。

     皮膚科に精通した獣医師も増えてきていますので、しっかりと見てもらえる病院を探せばいい結果が出るはずです。



     

     2006/02/12 20:46

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  • 茶色っぽい大きなフケが沢山出て非常に痒がります

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / グレートピレニーズ / 性別不明 / 年齢不明

     症状は激しいような印象を受けますが、診察は受けましたか?象の皮のような状態は苔癬化を指しているのでしょうか?この状態であれば、慢性皮膚疾患が示唆されます。

     皮膚疾患は手順を追って検査をしましょう。
    外部寄生虫(アカラス、疥癬、ノミ)、微生物感染(細菌、マラセチア、糸状菌)についての評価は当然するべき検査内容です。まず、これらに異常がないかチェックして、そこからさらに必要な治療や検査を追加していきましょう。
     また、これまでどのような皮膚症状を示してきたのかもよく思い出してみましょう。
    いつごろ症状に気付いたのか、初めて痒みやフケをみたのはいつか、フケやかゆがる場所はどこか、季節による変化はあるかなどを再確認しましょう。

     大型犬ですので、一旦皮膚疾患が進行すると完治までは大変な労力と治療費がかかります。できるだけ、早急に診察を受けるようにして下さい。

     2006/02/09 13:22

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  •  指間を舐める原因は他にもたくさんあります。
    爪だけをかんでいたのか、あるいは指間を舐めているうちに爪の付根に細菌が入ってしまったのかで、手術後の経過は大きく変わるはずです。

     指間を舐めているなら、爪を除去しても再発する可能性はあります。しかし、悪くなった爪は状態によっては手術が必要かもしれません。手術の前に指間を舐めるような原因が他にないかしっかりと判断してもらいましょうね。

     2006/02/09 13:12

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