北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|4ページ目
全914件中 31 ~ 40 件目を表示
-
- 質問カテゴリ:
- 意識に障害がおこる
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
>でも症状があるという事は何かしらの原因があるはずなので、ど>のような病気の可能性があるのか教えていただけると今後の参考>になると思い質問
通常、ふらつき、発作のような症状の場合、①肝臓・膵臓などの内臓の問題(低血糖、肝臓障害)、②心臓の問題(不整脈など)、③頭部の問題(てんかん、水頭症、頭部の腫瘍など)を疑います。
このうち①は血液検査である程度わかります。②はレントゲン、エコーやホルター心電計での24時間検査が必要です。今回は院内での心電図検査でしょうか?その場合は、そのときに発作が出ていないと目的の計測はできませんので、不整脈の可能性は完全には否定できません。③はCTやMRIでの検査になります。
>あとは脳腫瘍しか考えられないのかと心配です。
そんなことは無いと思います。例えば、以前、水頭症で年2回程度の発作がおきる子もいました。脳腫瘍ですと、進行性に発作の頻度が上がっていくことが多い...2008/04/29 11:52 -
失神するということなので、頭部の問題、心臓の問題、内蔵の問題がそれぞれ疑われますので、もう一度、正確な問診、聴診、レントゲン、血液検査、エコー検査が必要だと思います。
不整脈の発作の可能性もあります。院内の心電図検査で異常がなくても可能であればホルターでの24時間検査をお勧めします。2008/04/10 12:14 -
>クルクルと数回回りだしました
状況から考えて、頭部になんらかの障害があると思います。
先生のおしゃるように、詳しい検査が必要だと思います。
検査は、CT、MRIになると思います。大学病院か、検査のみであれば千葉県には、民間のCT・MRI検査センターがありますので、紹介してもらったら如何ですか?CT・MRI両検査をして9万ぐらいだと思います。
http://www.camic.jp/index.html
お大事に。
2008/04/03 10:35 -
>「てんかん」は治るのでしょうか
いわゆるてんかんは治りません(薬でコンロトールします)。
また他の原因があっててんかんに似た症状がでる子がいます。これをてんかん様症状といいますが、その場合例えば原因が水頭症にあるのであれば、手術で緩和することができます。
首の骨の問題?も含めて、頭部のCT(もしくはMRI)検査をされては如何ですか?心配であれば原因をはっきっりさせるべきだと思います。都内であれば、民間の検査センターもありますので、当然チリちゃんの状態も考慮する必要はありますが、担当の先生に相談されては如何ですか?
発作は、内臓の問題、心臓の問題からもおこることがあるので、念のため、そのあたりの検査も重要です。2008/03/19 12:11 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
慣例的に、1ヶ月程度開けてうつ先生が多いと思います。やはり体への負担をさけたり、アレルギーが出た場合にどちらの薬剤の問題かはっきりさせる意味もあります。ただし、1ヶ月開けるか、数週間かという期間に関しては、特に学問的に精査されてはいません。
人間の話ですが、日本はワクチンは期間をあけて打ちますが、米国では、案外同時に接種するようです。基本的には、不活化も生も同時接種可能ですが(打つ場所も何cmあけろとか規定があります)、中には期間を置いて打つようにと指示されているものもあり、その間隔は3週間だったと思います。
ちなみに、海外には狂犬病+混ワクのワクチンがあります。つまり、内容の問題ではなく、製剤が分かれていて、その製剤自体の負担が需要だと理解してください。2008/03/19 02:16 -
- 質問カテゴリ:
- 首・肩を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
コルセットを1~2ヶ月して良くなり、3年程度状態が安定した子は知っています。しかし、その子も結局(紹介で)手術になりました。年齢、状態などにもよりますが、関東では手術の経験値の高い先生もおられます。
検査される病院で、状態や、紹介できる病院など、しっかりと情報をお聞きください。2008/03/18 12:26 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
心配であれば、MRI、CTをとるべきです。人のヘルニアと違い、犬の場合は神経のかなり太いところが圧迫されるので安易に考えていると半身麻痺になります。手術は慣れた先生ですと30分程度です。三重県ならば高名な先生もいらっしゃいます。
ただ、コーギーは、ヘルニア様症状でも、実際にはCT、MRIでも病態が(ヘルニアが)はきりとしない病態も報告されているようで、その場合は、明確な治療効果が出ないこともあります。
心配ならば、確定診断をまずすべきかと思います。2008/03/18 12:16 -
ご心配のことと思います。
>私はあきらめたくありません。後悔したくありません
結論は決まっていると思いますよ。躊躇することはないですよ。ちゃんと検査をしてくれる信頼できそうな(大きな)病院へいきなさい。
診断名がわかっていて治療が困難ならば、(例えば悪性腫瘍などのように)、あきらめもつくかもしれませんが、診断名がついていないならば、あきらめてはいけません。かかりつけの先生が紹介してくれないのであれば、悩む必要はありません。自身で転院しましょう。
2008/03/14 16:59 -
飲水量は、
・使用しているフード(缶詰フードは80%近く水です)、
・季節(当然夏に多くなります)、
・体重(もちろん体重が重いほうが多くなります)
・運動量
によって、変化します。
一般的には、犬の場合
1.6×安静時エネルギー要求量(RER)にmlをつけた
値が、平均的な飲水量になるようです。
RERは5kgならば220~240らしいので、どうでしょうか、
計算すれば(フード中の水分も考慮すれば)相応になりませんか?
飼い主さんが余りにも飲水量が減ったと思うのであれば
病院を受診してください。
2008/03/07 23:10 -
>こういった持病のある子の麻酔は
>とても危険な事なのでしょうか
発作が、間違いなく、てんかん(様)症状だと仮定しての話です。
てんかん、てんかん様症状の子の検査には、CTやMRI検査が実施されますが、CTは30分程度、MRIは2時間近く、全身麻酔をかけて行います。それに比べると、今回想定される手術の麻酔時間は短いです。
関東には、CT、MRI検査を行う民間の検査センターがありますが、そこで報告されているデータを見る限りは、特にリスクが高いとはいえないと思います。
当然リスクがゼロとは決して言えません。しかし血液検査をして問題がなく、麻酔も中枢に(脳に)影響が少ない安全なものを使用すれば、てんかんや、てんかん様症状の子の検査のために麻酔をかけることは比較的実施されていますし、私もそのような検査を飼い主さんにしばしば進めています。
2008/03/05 18:55