だいじょうぶ?マイペット

北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧

914件中 1 ~ 10 件目を表示

  • 先程去勢術後の相談をした者です。

    質問カテゴリ:
    性器の異常

    対象ペット:
    / ケアンテリア / 性別不明 / 年齢不明

    手術の影響で一時的に腫れることもありますし、使用した糸に生体が反応してコリコリする場合もあります(その場合、時間が経過すれば自然に消失するケースと、異常な反応が続く場合があります)。


    >手術をして頂いた獣医さんは悪性の可能性

    まず、摘出したものを病理検査して、悪性かどうか検査する必要があります。

    良性の場合は、上記のようなケースもありますので、経過をしっかり相談して下さい。

     2008/12/20 11:07

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  • 僧帽弁閉鎖不全と肝バイオプシー

    質問カテゴリ:
    食欲の異常

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

    ご心配のことと思います。

    大学病院にかかられているということなので、専門的なアドバイスよりも、かかりつけ医として、回答します。

    1)正確なデータはないと思います。心機能の程度、麻酔時間にもよります。

    2)まったく無いとは言いませんが・・・・・、逆に原因がわかることによって、治療が開始され、一時的な悪化を取り戻すこともあります。

    3)生検も、お腹を開けて目で見ながら異常な部分をとる方法、
    エコー下で、モニターしながら一部をとる方法と色々あります。

    ワンチャンに負担の無い方法は、お腹を開けず、麻酔時間も少ないエコー下でのバイオプシーですが、診断精度は落ちます。これに対して、開腹しての目視下での採材は、検査精度は上がりますが、麻酔時間も長く、開腹するので負担は大きいです。

    最近、腹腔鏡を使って、目視下でお腹を開けず採材する方法も一部では行われていますが、非常に技術を要します。

    ...

     2008/12/20 11:02

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  • 嘔吐中に倒れます。

    質問カテゴリ:
    吐き気

    対象ペット:
    / セントバーナード / 性別不明 / 年齢不明

    失神の原因は、心臓(不整脈など)、頭(てんかん)、内蔵機能の問題(肝臓、膵臓)の問題に大別されます。


    心臓ならばホルター心電図検査やエコー検査、頭部ならばCT、MRI検査、内蔵機能ならば血液検査が必要です。


    一度先生に相談してみては如何でしょうか?

     2008/11/22 10:29

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  • 麻酔の合併症

    質問カテゴリ:
    意識に障害がおこる / ケイレンをおこす

    対象ペット:
    / チワワ / 性別不明 / 年齢不明

    頭部のことは、検査、手術も含めてかなり専門性が高く、なかなか一般医にはわからないと思います。

    ただ、もし水頭症が原因ならば、再度水頭症の手術をすればとも思うのですが、如何でしょうか?

     2008/11/22 10:26

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  • 癌闘病中の食事

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    >疑っているわけでは有りませんが、素人が本やインターネットで>色々調べているうちに何が何だか解らなく成っています。

    その心境はとてもよくわかります。我々プロでさえ、あまりにいい加減な情報の氾濫にとても困ることがあります。

    ある治療法が、どの程度医学的に意味があるか・・・つまりどのようなデータ(情報)がより有用かを知るためには、情報の質を科学的に見極めないといけません。簡単に言うと、あなたが聞いた話が、下の①~⑤のどのレベルに該当するかを知る必要があるということです。

    ①複数の臨床試験の結果、(延命)効果が証明
    ②単一の・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ③症例報告が、権威のある獣医学専門誌に掲載
    ④症例報告が、学会、権威の高くない獣医専門誌で発表
    ⑤研究レベル(実験、細胞レベル)

    です。①が最も信用できるということになります。代替医療に関しては、獣医医療分野では残念ながら、④レベルのものが...

     2008/11/10 17:29

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  • 狂犬病の抗体価について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    ワクチンは接種してすぐには効果がでませんので、一般論を言えば、ワクチンの効果を抗体価で見る場合は、接種数週間(3~4週間)後に採血して調べます。

    初回ワクチンによる効果には個体差があるため、2回接種の1ヶ月後の評価は、とても妥当なところだと思います。

    国内で(狂犬病ではありませんが)猫ワクチンの臨床試験にも参加した事がありますが、2回目接種当日の抗体価は上がっていない子も多いですよ。そういう子でも、最終接種から数週間たてば良好な抗体価を示す子が大半です。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ただし、非常に細かい事を言えば、

    狂犬病のワクチンを犬に接種した場合は、他のワクチンよりもとても効果が高く、想像するにおそらく2回目当日でも上がっているだろうとは思います・・・・日本国内の法律では所詮1回打ちですしね・・・・。

    まあそれでも、相談者の場合はネコですので、犬とは違うかも...

     2008/11/09 22:40

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  • 突然倒れる

    質問カテゴリ:
    意識に障害がおこる

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

    一般的に、失神する場合は、あたまの病気、心臓の病気、肝臓・膵臓の病気などを疑いますが、

    胸に水か溜まったことがあるとのことなので、やはり心臓の病気を疑います。心臓の病気とは、特に心不全(心機能の低下)や、不整脈です。

    ラシックスやレリートを飲んでいるので、慢性心不全には対応されていると思いますが、今一度不整脈の検査は必要だと思います。同時に、心臓の機能の詳細な検査も、できればすべきです。

    心臓の機能の検査は、心臓エコー検査、不整脈はホルター心電図検査になります。

    なかなか難しい検査なので、他院への紹介が必要かもしれません。

    ニトロベンは、人で言う狭心症発作の薬です。犬は一般的には狭心症はないので、やはり、今回ご相談の失神は、私は不整脈によるものではないかと思います。

    腎臓の病気も併発されているようなので、治療は難しいかも知れませんが、先生にご相談してみてください。

    ちなみ...

     2008/11/07 21:25

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  • 一般的に、バファリンの過剰投与による副作用は、血液が固まらなくこと(出血すること)と、胃炎と、白血球の減少です。

    出血は、血小板という体の成分に作用しておこります。胃の中、消化管の中、歯肉・・・・などなどに出血傾向が認められることがあります。


    >このような場合、命に別状はありませんか・・・?

    白血球の数値等が書いていないのでわかりませんが、飲んだ量によては危険です。


    >今後薬を定期的に服用しなくてはならないような後遺症が残っ>たりはしないでしょうか。

    この薬は、一度血小板の中に入ると1~2週間は成分がとどまります。誤飲直後の一番ひどい時期を脱すれば、一生残る後遺症はないでしょうが、退院後も1~2週間は注意が必要です。

    お大事にして下さい。

     2008/11/07 21:09

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  • ごくわずかな悪性の細胞

    質問カテゴリ:
    尿の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    >ごくわずかに悪性と思われる細胞があるとの事でした。

    膣炎なのに、悪性の細胞が出ている、という表現は、おかしいと思いますが・・・。悪性というのは、通常は腫瘍化した細胞の存在を示す言葉です。聞き間違いがないか、確認は必要です。

    その上で、

    この検査は、専門の病理医による検査センターでの検査結果でしょうか?どこ由来の細胞の悪性所見でしょうか?今一度精査すべきだと思います。一度の採尿で細胞が少ない場合は、数日間かけて採尿して回収細胞を増やして検査センターに出すこともあります。

    加えて、子宮(避妊はしていないのですね?)のエコー検査も今一度必要かと思います。


    膀胱炎は、慢性化すると、治療に時間を要することがままあります。出血が、単純な膀胱炎なのか、膀胱由来の他の悪性疾患なのか、また子宮系の疾患なのか・・・・除外診断を含めて、今一度精査すべきだと思います。

    お大事にしてください。


     2008/10/20 18:02

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  • 猫エイズと先住猫のワクチン

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    白血病もエイズも空気感染はしません。白血病にしても、エイズにしても、ワクチンを接種したからといって100%予防できるわけではありませんので、まずは2匹の猫を隔離すること、食器を共有しないことが、最も重要です。ワクチンは、その事を十分考慮したうえで、その次に考えることだと思います。

    なお、エイズ、白血病以外に、容易に空気感染する病気もあります。その対策としては、(空気感染なので)、ワクチンが最も有用だと思います。

    今一度、担当の先生と話をされて、どのように感染症予防プログラムを組むか、考えてあげてくださいね。

     2008/10/18 19:38

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