だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|99ページ目

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  • うさぎの点耳薬について。

    質問カテゴリ:
    耳の異常

    対象ペット:
    その他 / うさぎ (ホーランドロップ) / 男の子 / 2歳 6ヵ月

    ミミピュアの主な成分はニューキノロン系の抗生物質と抗真菌薬とトリアムシノロンと言う副腎皮質ホルモンです。
    薬ですからどれも一定以上の量を内服すると副作用が起こりえますが、含有量が内服して効果が出る量には程遠い微量です。
    通常の外用使用量を舐めても副作用が出ることは限りなくゼロに近いと思います。
    ネット上に理論上の副作用情報を散見致しますが、実際に報告された副作用は他の一般的な外用薬と差異はないでしょう。

    飼い主に副作用が出るかどうかですが、ミミピュア1本(5ml)に含まれるトリアムシノロンの量は5mgです。
    人間の薬用使用量は20mgを注射する事もあります。ですので、通常の使用量でたまたま飛散した薬が口に入って何らかの作用が出る確率も相当に低い物と思われます。
    妊婦に流産が起こる量には全く及ばないはずですが、これは専門外ですので無責任に答えられません。産婦人科医師に聞いてみると良いでしょう。

    ...

     2017/09/16 00:34

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  • 末期がんについて

    質問カテゴリ:
    頭、胸、腹を痛がる / その他

    対象ペット:
    / 雑種 / 女の子 / 9歳 4ヵ月

    今晩は。
    呼吸を楽にさせてあげることを考える時期がそろそろ来ております。
    酸素テントと酸素発生装置を自宅に用意して、状況により出入りさせると少し楽になると思います。
    通院は辛いでしょうから、自宅での皮下補液を考えてみてはいかがでしょうか。
    これに関しては主治医の先生と相談いただくと良いでしょう。
    獣医師法的にはグレーゾーンですが、最近はこの治療法を取り入れている病院も多いと思います。
    獣医師の指導を受けて機器の設定や点滴法を習熟いただけば、決して無理な事ではありません。
    少しでも長く一緒に暮らせるように、ご検討ください。お大事にしてください。

     2017/09/12 23:32

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  • 薬の飲み合わせについて

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 女の子 / 11歳 10ヵ月

    ACE阻害薬とアドレスタンを併用してはいけない理由はアドレスタンにもACE阻害薬と同様の作用があり作用が重なり副作用が出る危険性があるからです。電解質に問題が出たり血圧が下がりすぎたり腎臓に毒性が出たりします。
    逆に言えばアドレスタンを使用中はACE阻害薬を休薬しても血圧がコントロールできて心臓の負担がおさえられる可能性がございます。
    しかし、リスクがあっても併用せざるを得ないのか・他の心臓薬に変更するのか・アドレスタンの使用を断念するか・・・何を優先するのか。こればかりは診察している獣医師にしかわかりません。
    主治医の先生とよく話し合いましょう。お大事にしてください。

     2017/09/07 23:51

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  • 点耳薬を間違えて点眼してしまいました

    質問カテゴリ:
    食欲の異常 / 吐き気

    対象ペット:
    / ミックス / 男の子 / 0歳 4ヵ月

    ゲンタマイシンの点耳薬で代表的なものとしてモメタオティックがございます。
    体重1㎏の犬に4滴ずつ滴下した場合体重1㎏当たり0.6mgという微量になります。
    ゲンタマイシンを注射て投与する場合には一般的に体重1㎏あたり4mgを注射いたします。
    ですので非常に微々たる量ですので、副作用の腎不全が起こる事はあり得ないと考えられます。
    食欲不振や嘔吐がゲンタマイシンの成分によるものとは関連付けられないでしょう。
    何か別の要因がたまたま重なってしまったのではないかと思います。
    お大事にしてください。

     2017/09/04 22:40

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  • 抜歯すべきか否か

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常

    対象ペット:
    / トイプードル / 女の子 / 11歳 5ヵ月

    長寿になればなるほど最終的には抜歯が必要な事態になる事と思われます。
    今は麻酔も進歩し高齢だというだけでリスクが高くなるわけではございません。
    高齢であるという事は高齢になれる高い生命力を持っていることを意味しております。
    ただ、高齢になれば麻酔の危険性を悪化させる種々の病気に罹患している事がございますので術前検査を慎重に行う必要が出てきます。

    さて、今回の事例ですが、おそらく抗生物質でとりあえず収まる事もあるでしょう。
    今踏ん切りがつかないのであれば、ビルデンタマイシンで感染を抑えるのも有だと思います。
    そのまま落ち着いたり自然に歯が抜け落ちて落ち着く事もございます。
    半数くらいは再度感染が憎悪し、再度抗生剤で散らすか麻酔をして抜歯するかを検討する事になります。
    その時に心臓病や腎臓病や肝臓病など麻酔の危険因子になる病気にかかっていなければ、そこで抜歯を行えばよいでしょう。

    ただ...

     2017/09/03 23:09

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  • フォルテコールでおもらししますか?

    質問カテゴリ:
    尿の異常

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 13歳 5ヵ月

    フォルテコールは全身の血管の直径を広げて血液が流れやすくし、結果的に血圧を下げて心臓が負担無く血液を送り出せるようにします。
    これはもちろん腎臓の血管にも働き、腎臓の尿を作る機能も促すこととなります。
    利尿作用は副作用と言うよりも期待される作用の一つで、利尿により循環血液量が調整されて心臓のうっ血が改善されます。
    結果として心臓の逆流が減少し肺水腫を防止し、心臓から来る咳を抑えます。

    投与量は臨床症状により調節いたします。
    当院でも患者により体重1㎏あたりの投与量は2倍以上異なります。一日の投与回数も1回の場合も2回の場合もございます。
    心臓の薬は量が足りないと命に係わりますので、自己判断やネットで判断できるものではございません。

    排尿の異常は膀胱炎や尿路結石や腎機能など泌尿器系の問題で起こる事もままございます。慎重にご判断頂いた方が良いでしょう。
    お大事にしてください。

     2017/09/02 23:29

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  • 外耳炎(?)の治療方針について

    質問カテゴリ:
    耳の異常

    対象ペット:
    その他 / うさぎ / 男の子 / 6歳 5ヵ月

    ミミピュアと同等の内容の薬は人間の医療界でもございます。
    催奇形性に関して問題となっているのはこの点耳薬に含まれるトリアムシノロンの事と考えられます。
    ミミピュアにはこれが1mlの中に1mgと言う微量に含まれております。
    人間の場合には外用治療の必要があれば長期に広範囲でなければ使用可となっております。
    皮膚から血液への吸収量は非常に少ないので、ミミピュアを通常の使用法でペットに塗布する場合に飼い主に問題が生じる危険性は考えにくいと思われます。
    しかし、トリアムシノロンと言う物質に催奇形性がある以上、製薬会社の添付文書としてはそのように書かざるを得ないでしょう。人間の場合には一度の治療で20mg(ミミピュアで20ml相当)を注射する事もあるようです。

    上記の状況ですので当院ではそのことを処方時に通常は説明はしておりません。

    ミミピュアには抗真菌剤・抗生剤・抗炎症剤など、外耳炎のほとんどの原因に対...

     2017/09/02 00:10

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  • リレキシンは一般的に体重1㎏あたり15mgを1日2回
    バイトリルは一般的に体重1㎏あたり5mgを1日1回

    となっております。
    ただし、当該の猫にどちらが良いのか、どの程度の量が適切なのか、どのくらいの期間投与すべきかは診察した上で決めることになります。
    抗生物質は通常の処方量でも副作用の出る危険性のある薬です。獣医師の指導の下に投与しましょう。

    この薬はどちらも法律で要指示薬となっております。
    診察なしに処方箋を書く事は違法になりますので答えることが出来ません。
    お近くの動物病院に相談するか、連れていけなければ往診を頼むと良いでしょう。
    私も触れない動物を往診で離れたところから拝見し、皮膚の状態とおおよその体重を推定して処方する事であれば獣医師法には抵触しないのではと思います。これはあくまでも私の推測ですが。
    お大事にしてください。

     2017/08/31 00:00

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  • インターキャットと微熱の因果関係

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミックス / 女の子 / 2歳 3ヵ月

    インターキャットに含まれるインターフェロンはインターフェロンω(オメガ)と言われ、免疫力を活性化します。それにより抗腫瘍作用・ウィルスの不活化作用・ウィルスの増殖抑制作用が認められております。

    これにより抗生物質が効かない感染症の治療効果が期待できます。
    非常に副作用の少ない薬ですが免疫力を上げるという事は多かれ少なかれ微熱が出ることはあり得ます。
    しかし、概ね一日で改善しますし体がウィルスと戦っている証拠ですから、通常はあまり気にしておりません。

    患者猫が発熱により体のだるさを訴えたり、食欲が落ちたり、好ましくない症状が出るのであれば治療法を検討しなければいけません。
    お大事にしてください。

     2017/08/27 20:35

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  • 繰り返すハゲについて

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ラグドール / 女の子 / 1歳 8ヵ月

    自舐性皮膚炎だと考えられます。
    飼い主の生活サイクルが変わったり、家族構成が変わったり、転居や模様替えだったり・・・色々な原因で発症いたします。猫同士の相性で起こる事もございます。
    環境を元に戻すことが出来ればよいのですが、なかなかそうも行きませんよね。
    猫はストレスや不安の転嫁行動として過度に毛づくろいをしてしまい脱毛や皮膚炎を起こしてしまいます。

    内科的治療としてはジルケーンやクロミカルムを処方し不安を抑えて徐々に落ち着かせます。
    クロミカルムは猫用の薬ではございませんが、文献上の猫の推奨量で処方しております。
    なお、最初のうちは治癒率を高めるためにプレドニゾロンを併用する事もございます。
    食事療法で改善する療養食もございますのでかかりつけの先生とよく相談されると良いでしょう。
    お大事にしてください。

     2017/08/25 23:59

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