井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|115ページ目
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飲水量は体重の5%くらいですので問題ないでしょう。
子宮卵巣全摘術のあと、排尿回数が多めになり1回量が少なめになる子がたまにおります。
これに関しては一定の確率で起こりますので、ある程度やむを得ないかもしれません。
膀胱炎や膀胱結石でも頻尿が起こる事がございますが、これに関しては主治医の先生がすでに鑑別済みだとは思います。
腎不全に関してはおそらく手術前後に確認してあるのではないでしょうか?
血液検査をしていれば再度説明を受ければよい事かと思います。
お大事にしてください。2017/01/29 22:19 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 15歳 0ヵ月
あえて申し上げますと、飼い主の方の仰る通り悪くなる一方です。
しかし、人間でも動物でも、もちろん私も若いころは何回か通って完治する病気にかかりますが、中年期以降はその病気とともに生きていく・悪化するスピードを遅くするように治療をしながら病気と付き合っていかなければなりません。
我々獣医師にできることはその時その時に合った薬を処方し点滴を必要な頻度で行っていくことです。飼い主にできることは愛犬がこの家族と一緒に暮らせてよかったなあと思えるように、しっかりと投薬する事と通院する事と優しく見守る事です。一番大事な事は優しく見守る事です。動物は飼い主の心に強く同調します。飼い主が悲しいと悲しくなりますし、飼い主が楽しいと楽しくなります。笑顔で前向きに接して頂くことが一番の励みになり、しっかり食べて薬を飲んで生きていこうという糧になります。
今後の検査の結果によって主治医の先生から点滴の頻...2017/01/27 22:04 -
ベトメジンは非常に効果の強い薬で日本以外でもたくさんの国で僧帽弁閉鎖不全の薬としてACE阻害薬の次に選択されております。以前はACE阻害薬だけでは肺水腫が防げない時に利尿剤と合わせて処方されることが多かったのですが、最近はより早い段階で処方した方がより長期に肺水腫も生活の質も改善できると報告されております。当院でもその通りの結果が出ております。ただ、肺水腫や呼吸困難が酷くなってからですと薬の効果が間に合わずに助けられないこともあり得ます。飼い主の方から見れば薬の副作用か病気自体による急変かは判りづらい事と思います。この薬が世に出てから心不全死に至るまでの期間は格段に長くコントロールできるようになりました。
ただ、薬ですので稀ではございますが副作用はございます。飼い主の方のそういった報告のホームページを拝見いたしますと、とてもお気の毒な事と思います。
さて、今回のケースですが咳が出てい...2017/01/27 00:07 -
先ずは皮膚病の原因を再度しっかりと検査してみた方が良いのではないでしょうか。12歳からですとアレルギー以外に何か理由があるのかもしれません。もちろん拝見していないで申し上げているので見当違いかもしれませんが。
次に痒みに関してですが、今は一日1から2回の投薬で強力に痒みを止めるアポキルと言う錠剤もございます。ステロイドと違い習慣性や副作用もほとんどございません。検討してみてはいかがでしょうか。また、かゆみは鎮痛剤で止まる事もございますので色々試して無効の場合に当院では鎮痛剤で痒みをコントロールしていくこともございます。
お大事にしてください。2017/01/24 23:55 -
18年間一緒に暮らした家族が苦しんでおられるとの事。獣医師と違い日々その状態を見て一緒に苦しまれておられることと思います。お力になれるかどうかわかりませんが、何か良い方法はないか考えていきましょう。
まず誤解があるようですが、動物病院はほとんど完全看護での入院治療のはずです。トイレや食事の補助や投薬や見守りなどを家族の補助により行う病院はあまりない物と思います。人間の病院の場合には家族が付き添いをしたり看護のために家族が独自に人を雇用したりするケースがございますが、動物病院で通常それを求められる事は無いと思われます。
ただ、当院ではさびしがる患者のために毎日夜帰宅させ仮退院をし翌朝また入院する事を繰り返して入院治療を続ける方法を取る事もございます。もちろん動かせない重症患者は別ですが、打つべき注射や点滴や傷の処置が終われば夜だけ家に帰る事も可能な場合が多い物です。
次に...2017/01/24 23:45 -
食欲も旺盛で元気も良く便も下痢でなければ、今はしっかりと抗生物質を投与する時期です。
期間や量は実際に診察をしている獣医師以外には判断できません。
抗生物質の投与が終了しても多飲多尿が続くようであれば再度ご相談ください。
お大事にしてください。2017/01/21 23:00 -
第二乳腺に乳腺腫瘍ができた場合には当院でも第一から第三の摘出を勧めます。理由としては同じ栄養血管とリンパ管が分布しており、この部位は腋下リンパを経由して胸腔内に転移しやすいからです。
しかし、病理検査結果として良性だったのですよね。良性という事は細胞の「幼若化が進んでいない」「血管やリンパ管に浸潤していない」「摘出した辺縁に腫瘍細胞が分布していない」つまり病巣から腫瘍細胞が浸出していないという事ですから、結果的に心配はいらないでしょう。
ただし再発とは別に新たに残された乳腺から腫瘍が発生する事はございます。9歳になってからの避妊では乳腺腫瘍の発生を防ぐことはできません。乳腺細胞の分裂増殖をある程度抑えることが出来ますが十分ではございません。新たに腫瘍が発生した場合には小さいうちにすぐ摘出する・細胞診を行う・念のために一列全摘術を行うなど、色々な選択肢がございます。基本的には診察...2017/01/21 00:52 -
てんかん発作の重責と言って、連続してけいれん発作が続き止まらないようであれば、夜間救急で抗痙攣剤の注射を受けた方が良いかもしれません。
また、筋肉の収縮が強く体温が40度以上に上がってくる場合や、心肺機能に問題がある子の場合には、朝まで待ってはいけません。すぐに見て頂ける病院を探してください。2017/01/17 23:51 -
詳しい診断法や治療にかかる費用に関しては個々の動物病院で異なります。
あとは主治医の先生と話し合って決めて頂いた方が良いでしょう。
なお、クリプトコッカスはレアケースなのであまりこの病名にばかりとらわれないで下さい。
この菌は一般的には鳥の糞に繁殖する事が多く、ハトのフンを放置するとその中で繁殖して感染源となります。
お大事にしてください。2017/01/17 23:45 -
ワクチンの副反応が出たのかもしれませんが、拝見していないので何とも言えません。
ただし、アナフィラキシーショックですと早急にエピネフリンの注射やステロイドの注射を実施しませんと心停止や呼吸停止を起こします。アナフィラキシーショックでは起立不能・心拍数の低下・舌や粘膜が青白くなる意識混濁・・・等かなり特徴的な症状が出ますので、そこまで深刻な状態ではなかったものと思われます。
ただ、副反応が出た場合には本来は念のために診察を受けた方が良いでしょう。2017/01/16 18:43