だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|125ページ目

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  • 苦しくつらい日々をお過ごしの事とお察し申し上げます。ご冥福をお祈り申し上げます。
    症状の経過を一緒に診てきた獣医師でなければほかに最善の策、あるいは早期での判断はなかったかについては判らないのが実情ですが、微力ながらお答えいたします。

    自己免疫性の血小板減少症や溶血性の貧血ではプレドニゾロンなどの免疫抑制剤を大量に投与するのが一般的な治療です。
    ガンマガードは自己免疫性疾患に有効とされておりますが、ほとんどの動物病院には常備されておりません。
    あまりにも高額な薬でなおかつ有効期限が短く、処方頻度も極めてまれだからです。
    どちらかと言うと、他に治療法があったかどうかというよりも、現時点では最高の治療を受けられていたのではないでしょうか。
    治療途上でDICに陥ってしまったのは誠にお気の毒でなりません。
    DICは自宅に連れ帰れば100%死亡されますが、入院治療を続ければ生還する確率は低いですが...

     2016/08/14 22:31

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  • 生花を食べてしまいました

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ロシアンブルー / 男の子 / 5歳 1ヵ月

    正誤 町(誤)・腸(正)

     2016/08/12 23:51

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  • 生花を食べてしまいました

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ロシアンブルー / 男の子 / 5歳 1ヵ月

    特にユリに関しては町で吸収されてしまうと腎毒性があります。
    腎不全を起こしてからでは間に合わないので早急に吐かせ、下剤や吸着剤で体内への吸収を抑えなければいけません。
    また、血中濃度を下げるために点滴をするのもまだ間に合うかもしれません。
    食べた量が判らないので何とも言えませんが緊急事態ですので様子を見てはいけません。

     2016/08/12 01:00

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  • 尿毒症の猫にたいする静脈点滴ついて

    質問カテゴリ:
    尿の異常 / 吐き気

    対象ペット:
    / ミックス / 男の子 / 12歳 7ヵ月

    今晩は。
    腎臓病がかなり進んでいる状態とお見受けいたします。
    一定以上腎機能が低下し腎臓が尿を作る事ができなくなっていると判断されているのかもしれません。
    その状態に陥っておりますと、点滴をしてもその分むくんでしまったり、最悪の場合には肺水腫を起こして呼吸困難を発症いたします。
    腎不全による尿毒症をつらいものですが、肺水腫は猫にとってさらに苦しいこととなります。
    おそらくはそれを推測して腹膜透析を提案されたのではないでしょうか。
    ただ、個々に進行具合は異なりますし、この子が本当に点滴が出来ないのかは診察なしには判断できませんし間違った指導をしてしまうことにもなりますので、主治医の先生とよくご相談ください。
    お大事にしてください。

     2016/08/09 00:21

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  • 今晩は。
    15歳ともなるとほんの数日の下痢でも脱水して危険です。できれば数日だけでも点滴を受けて少し状態を改善してあげられると良いのですが。
    動物病院にはそのような時用の消化の良いフードや液状の栄養剤もございますので、かかりつけにご相談いただくと良いと思います。
    診断やアクティブな治療を希望しない場合にも飼い主の希望に合わせた獣医師としての寄り添い方もございます。
    吐き気がなければ基本的には食事や水分を与えた方が良いと思いますが、受け付けない時には無理に口から与えるのは苦痛なのかもしれません。
    与えられるものは個々に違いますので、ネットで療養食名を挙げることはできません。申し訳ございません。

    下痢に関しては消化酵素や乳酸菌などの投与だけでも改善する可能性がございます。是非受診を考えてみてください。
    どうぞお大事にしてください。

     2016/08/09 00:12

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  • 首、右側、皮膚の中に丸い痼。

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 男の子 / 11歳 2ヵ月

    今晩は。
    大切なご家族ですから心配な気持ちはよく判ります。
    細胞診をして怪しい細胞が取れず液体だけ、という場合に考えられる事をお話しいたします。
    10歳を超えると皮膚には様々な良性の病変が出てきます。
    単純なイボがほとんどですが中には液体のたまった腫瘤やチーズ状の個体の溜まった腫瘤もございます。

    今回の場合には類上皮嚢胞や肝腺腫などが考えられます。まれに血管の腫瘍が初期には似たように見えるケースがございます。
    しかし、経過を考えますとそれを疑う必要はないでしょう。
    袋ごと摘出して病理検査を行えばはっきり致しますが、細胞診の結果と経過を拝見しますと、とりあえず普段の生活では、このことはきっぱり忘れて定期的に診察を受ければよいのではないでしょうか。
    毎日触知することはあまりお勧めできません。

    また、あまり小さい袋状の腫瘤に針を刺すと反対側に突き抜けてしまい、皮膚からの細菌が内容物に感染し...

     2016/08/02 00:09

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  • 猫風邪で熱が続き呼吸が浅い

    質問カテゴリ:
    熱が出る

    対象ペット:
    / その他(猫) / 性別不明 / 年齢不明

    今晩は。
    非常に心配ですね。
    胸水がたまっていたり膿胸になっている可能性も否定できません。
    レントゲンは撮影していらっしゃいますか?
    もし、上記の事があれば速やかに穿刺吸引しなければ呼吸困難が続きます。
    猫が口呼吸をしている状態は非常に危険です。
    ウィルス感染であればインターフェロンが適応になります。
    細菌感染であれば適切な抗生剤を選定しなければなりません。
    場合によっては夜間救急に行かなければいけないかもしれません。
    お大事にしてください。

     2016/07/23 00:13

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  • お腹が硬く膨れて

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / スコティッシュテリア / 性別不明 / 年齢不明

    今晩は。
    とてもつらそうな状況ですね。
    さて、病気治療のための生活習慣等の改善が質問内容のようですが、診断がつかない限り何がこの子に必要なアドバイスかが、わかりません。

    腹水はどこから来ているのかをしっかりと調べなければなりません。肝酵素の数字を見る限りでは肝臓が腹水の原因とは断言できません。何かほかに重大な疾患があるのかもしれません。
    心電図・胸部腹部レントゲン・白血球の内訳(百分率)・もう少し詳しい肝臓の血液検査・超音波検査が必要な気がしてなりません。
    循環器は問題なかったのでしょうか。腫瘍の危険性はなかったのでしょうか。
    肝臓の数値が高いのは肝不全が原因ではなく他から影響を受けた結果なのかもしれません。

    今の内用薬で改善がなければ、先ずは診断を付けていくことがとても大事です。
    どうぞお大事にしてください。

     2016/07/06 00:36

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  • 顎がおかしいです

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常 / 食欲の異常

    対象ペット:
    / その他(猫) / 性別不明 / 年齢不明

     あごがはずれていることがレントゲン検査で判っているのであれば、行うことは一つです。
     まずは全身麻酔化で顎関節の脱臼を整復することです。これをしない限り自然に元通りにはなりませんので体力が残っているうちに受けましょう。
     特に大きな病院である必要はございません。通常は麻酔科で皮膚を着る事も無く元のように整復できます。ただし起きてから時間がたつと後遺症が残ったり再脱臼しやすくなりますので急いだ方が良いでしょう。

    もちろん踏んだ時にほかにも損傷が及んでいる可能性もございますので顎関節が元に戻っても食べないようであれば他の治療も併用することになると思います。

     お大事にしてください。

     2016/06/24 15:23

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  • 腎不全の食事に関して

    質問カテゴリ:
    食欲の異常

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     誠に申しあげにくいのですが、腎臓の機能はおそらく若いころの20%あるいは10%くらいに下がっている可能性がございます。もちろん、クレアチニンを含め、他の指標を拝見しませんと断言できませんが。
     
     食欲が不安定になってくると食事療法は難しくなってきます。ただ、厳格に食事療法を行っても、この段階ですと、むしろ残された時間を嫌いなものを我慢して食べる生き甲斐のない暮らしにしてしまいます。
     食べられるものや大好きなものを与えて足りないものは時々点滴などで補液してあげる病態と思われます。
     腎不全の進行具合によって、カリウムは高くなって行く時期と低くなって行く時期がございます。これは電解質の検査をしなければ判りません。

     定期的な補液とコバルジンなどの炭素系の吸着剤を与える時期になっているのではないでしょうか。心臓の能力も把握しておかないといけません。
     今は食事療法よりも定期的な検査と投薬...

     2016/06/22 01:42

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