だいじょうぶ?マイペット

佐々木 厚 先生の過去の回答履歴一覧|9ページ目

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  • お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
    悪性リンパ腫の場合、無治療であれば
    ほとんどの犬さんが1-2ヶ月で亡くなります。
    まずはがんの心配はなさそうですが、
    全身のリンパ節の腫れは、人間も動物も
    重大なことが全身で起こっているしるしですから
    注意深く観察することが必要だと想います。

     2006/05/10 09:04

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  • こんにちは。
    全身のリンパ節が腫れていて、
    細胞診で細菌感染を疑うのであれば、
    全身的な感染症を意味します。
    耐性菌などを心配するのではなく
    早急に全身的な抗生剤療法を
    始めるべきです。
    より的確な診断治療を行うのであれば
    下顎リンパ節以外の腫れているリンパ節を
    バイオプシーを行って培養と組織診断を行うことが
    いいと思います。
    また、細胞診の所見が正しければ、
    発熱等の身体検査所見、
    血液検査、尿検査、レントゲン検査、超音波検査等に
    何らかの異常が見られるはずです。
    どうなのでしょうか?
    データを総合的に評価判断して適切な診断と治療を
    行うべきだと想います。
    耐性菌とは、適切な検査と培養・感受性試験を行わないで、
    最初から価格の高い強力な抗生剤を使用することが原因で
    起きるものです。
    医者や獣医師が耐性菌を作り出しているのです。
    きちんとした診断と治療を行えば耐性菌は
    問題になりません...

     2006/05/09 12:27

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  • 舌を切除した犬の介助

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは。
    舌を四分の三切除したのではかなり食べさせたり飲ませたりするのは大変ですね。
    食事を食べてくれるのであれば、
    なるべく水分の多い状態にしてミートボール状にして
    あげてください。
    水は、舌でスクって飲めませんから
    頭を上向きにしてボトルから少しずつ飲める
    器具を買ってきて(いくらでも売っています)飲ませるように
    練習してください。
    これから暑くなるので熱射病にならないためにも
    十分な水分の補給が必要です。
    PEGチューブという胃チューブは生涯入れておけますから、
    私であればそこから水分を補給するのに利用して、
    夏が終わってから抜きます。
    何も今抜く必要は無いでしょう。
    大変ですが、楽しいこともたくさんあります。
    犬さんとの生活を楽しみながら介護してあげてくださいね。
    また解らないことがあれば遠慮なく質問してください。

     2006/05/08 18:37

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  • 膀胱炎がなかなか治りません。

    質問カテゴリ:
    食欲の異常 / 尿の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは。
    大変困ってしまいますね。
    問題点を整理します。
    ①ミネラルを制限してPHをコントロールする
    療法食を食べさせることによって治る膀胱炎(古典的な病気の
    タイプですね)は現在は減ってきています。
    つまり食事をコントロールしても治りません。
    ②このような何十年前からある古典的な膀胱炎ではない
    ものが最近増えてきています。
    1.間質性膀胱炎
    2.膀胱の憩室
    3.ポリープ
    4・腫瘍(良性・悪性)
    5.免疫によるもの
    6。原因不明(特発性)
    7・その他
    ③したがって、尿検査・培養・超音波検査・造影検査を
    おこなって診断をつける必要があります。
    ④とはいうものの食事療法の大切さは否定されていませんから
    それも必要になります。
    ただし、猫は絶対に食べない子もいますから
    たべるまで根競べをすると猫さんは肝不全等の
    病気になってしまいます。
    似たような様々なフードがたくさん出ていますから、
    サン...

     2006/05/08 18:28

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  • 水下痢と嘔吐が止まらない

    質問カテゴリ:
    便・肛門の異常

    対象ペット:
    / ヒマラヤン / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは。
    とても心配な状態ですね。
    今回のことが、本当に糖尿病から来ているのかを
    きちんと診断する必要があります。
    糖尿病から来ているのであれば、入院して
    点滴しながら治療する状態です。
    膵炎から糖尿病が合併してる可能性もあります。
    尿検査は必ず行うべき検査です。
    血液検査・尿検査・便検査・血液ガス・レントゲン(胸・腹)・
    超音波検査は最低でも行うべき検査でしょう。
    必要があれば、バリウム検査・内視鏡検査も行います。
    いずれにしても入院でのしっかりとした支持療法と、
    嘔吐・下痢・体重減少にたいする確定診断をつけるべきです。
    糖尿病のコントロールがきちんと出来ているということは、
    嘔吐・下痢もなく元気で血糖値も安定し、
    尿にも糖やケトンが出ていない状態を意味します。
    きちんとした再評価が必要です。
    以上お役に立てれば幸いです。

     2006/05/08 17:16

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  • こんにちは。
    きちんとした根拠無しに仮定の考えばかりが
    走っているようなので、少し落ち着いて読んでください。
    悪性腫瘍の可能性があるのならば、
    治療の目的は根治できるか、出来ないか。
    出来るならば何をするべきか。
    出来ないならば何をしてやれるのか。
    自分が同じ状態になった時、
    可能性ばかりで話をしても答えはいつから無いと思います。
    きちんとバイオプシーという診断をつけて、
    そのうえでその病気を良く知って
    それから今の獣医学でどのようなことが出来るのかを
    選択してあげたいものです。
    そうすれば、犬さんはより質の高い痛みから解放された
    生活を送ることが出来、
    飼い主もしっかりとその病気に向き合って行くことが可能になります。
    治療には根治ばかりではありません。
    治る病気も治らない病気もあります。
    大切なことは、飼い主自身がきちんと病気と
    病気を持った犬さんと向き合って選択をするためには
    きち...

     2006/05/02 20:39

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  • 腹水がたまっています

    質問カテゴリ:
    体重の異常 / 食欲の異常 / その他

    対象ペット:
    / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは。
    大変な状態で心配ですね。
    全身麻酔による開腹術を行う前にやることがあります。
    ①腹水を抜いて、分析すること。
    漏出液かサン出液か・細菌の有無・尿や胆汁やコレステロールや
    中性脂肪の検査・比重・タンパク濃度・細胞を調べて病理専門医に見てもらうこと等々。
    ②超音波検査で内臓臓器の内部を詳しく調べること。
    ③心臓の詳しい評価。心臓病でもお腹に液体は溜まります。
    ④血液検査での肝臓の機能や、アルブミンやグロブリンの
    たんぱく質の評価等。
    これらのことをきちんと行い、
    どのような原因で起きているのかを絞り込んでいく必要があります。
    そのうえで試験開腹術が必要かどうか、
    内視鏡検査はどうなのか、
    どのような手術になる可能性があるのか、
    リスク、等をきちんと飼い主に説明してから
    次の診断治療のステップへ進みます。
    「想像でいろんなことが考えられるけれども
    お腹を開ければ解るからそのとき考え...

     2006/05/02 20:20

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  • 全く元気がなく、寝てばかりです。

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは。
    僕がこのような飼い主さんの訴えを聞いたら
    絶対に様子を見ないで診察をします。
    飼い主さんは毎日その仔の様子を見ています。
    その飼い主さんがおかしいと想ったら100%何かが起こっていると判断すべきだと想います。
    何かがこの仔に起こっているのは間違いないと想います。
    子犬は人間の小児科と同じように、経過が早く
    診断治療は成犬よりもよりデリケートです。
    なるべく早く、診察してくれる病院を探して
    一度見てもらうことをお勧めします。
    以上、お役に立てれば幸いです。

     2006/05/01 20:04

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  • 鼻炎なのでしょうか・・教えてください。

    質問カテゴリ:
    鼻の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちはー。
    僕が飼っているゴールデンレトリバーの子犬も「さくら」です。
    さて、高齢の猫さんがこのような症状を見せた場合
    どのような病気が考えられるか述べてみますね。
    ①異物
    ②腫瘍(良性・悪性)
    ③ポリープ
    ④カビ(真菌)
    ⑤肉芽腫
    ⑥その他
    場所は
    ①鼻の中
    ②鼻の奥(鼻咽頭)
    ③のど
    猫さんは人間の7倍のスピードで生きています。
    1週間様子を見ることは、人間が7週間様子を見ることと同じです。
    食欲・元気が無くなったらそのときは重症です。
    しかも高齢の猫さんですから早期発見・早期治療が
    大変重要だと想います。
    病院に行くストレスで死亡した動物は存在しません。
    お気持ちはわかりますが、
    病気によって猫さんに起こるストレスのほうが
    ずっとかわいそうだと想いますよ。
    自宅で治せるもにはありません。
    何故ならば、診断がついていないからです。
    なるべき早く病院に連れて行って、
    適切な検査をすることを...

     2006/05/01 19:57

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  • こんにちは。
    とても心配され、また混乱されているようですね。
    問題を整理しますね。
    ①心臓病は原則として、1歳までに発症しているものを
    先天性とします。診断は聴診・レントゲン検査・心電図検査(心音図検査)・
    超音波検査・必要があれば造影検査です。
    キャバリアなどは、例外的に1歳でも僧帽弁閉鎖不全症を
    起こしますので要注意ですが、M-ダックスは違います。
    ②後天性の心臓病には僧帽弁閉鎖不全症が多いですが、
    それ以外のものもあります。
    診断は、①と同じです。どちらも心電図だけで診断は出来ませんし、もちろん薬を飲ませる必要があるかも判断できません。
    ③仮に僧帽弁閉鎖不全症が確定しても、小動物心臓病学会の
    ガイドラインにのっとってクラスわけをする必要があります。
    最近発表された大規模な調査で、臨床症状を
    伴わない無症候性のこの病気に対して血管拡張剤を
    早期に与えても効果が無いことが発表されました。
    ...

     2006/05/01 11:11

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