中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目
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飼い主が気付いた症状を一つ一つその都度解決しておく事が大切です。そうでないとこれからは加齢に伴う疾患が増えて来ます。その結果3つも4つも病気を抱えた老令犬になってしまいます。動物病院では高齢動物でも安全に麻酔を掛けて、手術できる様に研鑽を重ねています。精巣腫瘍はその構成細胞から3種類の腫瘍が発生します。中には悪性のものも含まれます。術後の病理検査で正確な悪性度が判定できます。どんな生活の質を飼い犬に与えてあげるかは飼い主が決める事です。費用は各病院で異なりますので、獣医師に相談されると良いでしょう。
2010/04/01 19:44 -
老齢ネコでは甲状腺の機能亢進症がありますと体重は減少します。外出した事のあるネコでは伝染性腹膜炎の感染も考慮して下さい。血液の総蛋白質量が9g/dlを超えて来ます。また白血球も増加します。この2つの病気をチェックしてもらうと良いでしょう。
2010/04/01 19:36 -
脾臓は出血のし易い臓器で、腫瘍ができて、大きくなれば出血するかもしれません。
悪性化、良性化は外観や超音波では判定できません。術後に検査に出して調べます。
摘出手術は容易に行える臓器です。全部を摘出しても生命現象には影響は与えません。
全身状態を充分に把握して、摘出するかどうかを主治医と良く相談されて決めると良いでしょう。2010/04/01 18:50 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
ダックスフンドに良く起こる椎間板ヘルニアが強く疑われます。当初の10日間の治療が大切です。積極的な診断と治療を受けて下さい。CTやMRIの検査によって場所を特定して、外科的に突出した椎間板物質を除去する必要があるかもしれません。ダックスはその体型から、通常の生活をしていても背骨が揺れて、生活習慣病としての変形性脊椎症を起こし、やがて椎間板物質が突然脊椎腔に押し出されて脊髄を圧迫して後躯麻痺や尿漏れを起こして来ます。体の震えは脊髄という神経に椎間板物質が直接触れて起こる激痛からきます。
2010/04/01 18:44 -
お示し頂いた数値よりも体温が低下した事が、心臓機能が深刻な状態に陥っている事を示しています。どんな治療を受け、生活の質をどう維持するかは飼い主決める事です。獣医師はどんな状態の動物でも対処できる技術を持っています。あなたのネコについて一番情報を持っている主治医の先生とよく御相談されると良いでしょう。
2010/03/31 07:15 -
立って寝ている様子は犬座姿勢を取り続けると表現されますが、肺での酸素摂取不足の特徴的な症状です。肺水腫が起こっているのかもしれません。現在は小型犬用の酸素ケージがレンタルできる様になっています。酸素室に収容すると生活の質が良くなります。非常に重篤な症状ですので、直ちに肺水腫の有無について診断を受けて下さい。そして肺水腫改善の為の治療薬が必要かもしれません。
2010/03/31 07:08 -
大脳のヒステリー発作に良く似ています。これは恐怖や騒音等で興奮しますと、大脳が異常に興奮しすぎて制御不能になってしまった状態です。立てなくなって、動けなくなり、長く続くのが特徴です。鎮静剤の投与で予防や治療ができます。獣医師にご相談ください。
2010/03/31 06:59 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
舌に起こる疾患で口からでてくる様なものには唾液腺の排泄が出来なくて唾液が貯留するガマ腫と呼ばれる良性の腫瘤がありますが、多くは出血を伴いません。、舌の癌があります。多くは扁平上皮癌で、出血を伴います。これは深刻な病態です。病院には動物看護士が居て、治療を安全に受ける為の保定をしてもらえますので、神経質なイヌも治療が安全に行えます。早期に動物病院を尋ねてみて下さい。
2010/03/31 06:52 -
今回お書きになった症状では脳疾患なのか、脊椎由来の症状の中は判断しかねます。最近新たに加わった症状についてまず獣医師の診察を受けて下さい。検査の進め方も獣医師とご相談されると良いでしょう。脳内の様子はMRIできれいに描出できます。
2010/03/31 06:46 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
脊髄の圧迫による後躯麻痺を推察させる症状に良く似ています。脊椎特に腰椎の加齢現象による変形性関節症あるいはその結果起こる椎間板ヘルニアについて検査が必要な様に思われます。神経の障害であれば、早いうちに治療を開始しないと圧迫による酸素不足で神経の変性が進むかもしれません。特に7日以内の濃厚な治療で少しでも回復出来れば、その後の経過も良い傾向があります。リマダイルは獣医師の処方に従って投与しているなら、何ら問題はないです。
2010/03/31 06:41