中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧|18ページ目
全878件中 171 ~ 180 件目を表示
-
シャックリは横隔膜の痙攣で、一日数回のものなら何ら問題はありません。この神経は頚の静脈の近くを走行していまして、気管に沿って胸腔を走り、横隔膜に達しています。この過程に炎症や腫瘍がありますとシャックリがでる事がありますが極めて稀です。
2010/03/23 07:05 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
いま起こっている症状は急性腹症と総称される症状です。この疾患には沢山のものが含まれていましていま思いつくだけで以下のものがあります。
1急性膵炎
2消化管穿孔あるいは他の原因による腹膜炎
3内臓破裂ー肝臓、腎臓、脾臓、膀胱の破裂
4消化管閉塞-腸閉塞、胃捻転
5心筋症に余もなう血栓形成で、腹部大動脈の閉塞
まだまだ原因疾患は沢山ありますが、いずれも重篤な疾患が多いので、更に詳細な検査必要が必要ななことがあります。
検査数値は肝臓の組織障害の程度が重度で、激しい黄疸も見られます。また貯蔵脂肪を動員してエネルギーに代えていまして、これも肝臓に負担をかけています。担当獣医師の指示に従って診断を進めて事が必要です。2010/03/23 07:01 -
動物は尿を濃縮して排泄し、余り水を飲まなくても生活できる様に、腎臓で調節しています。慢性の腎不全や、糖尿病は無いのでしょうか。まずこれらの検査を受けて下さい。それには是非、尿を少量、小さな器に採取してネコと一緒に病院を訪れると良いでしょう。この際、柔らかい便も是非採取して乾かない様にサランラップ等で包んでもって行くと良いでしょう。ともかく飼い主が異常と感じた事は直ちにかかりつけの獣医師と相談する様にして下さい。一つ一つ問題を解決してください。
2010/03/23 06:47 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
イヌには皮膚を動かす皮筋が発達しています。何かカユミ等の刺激があるとその部の皮膚だけ動かす事ができます。自分でも掻く事も出来ます。カユミあるいは炎症等を治療すればこうした症状はなくなります。いつまでも続くようなら、その部の局所的な神経の炎症も考えなる必要があります。とりあえず、獣医師の診察を受けて下さい。
2010/03/23 06:41 -
ご質問の意味が良く分からないのですが、
瞳孔は虹彩という目の奥へ進入する光の量を調整している筋肉で形成される丸い形の光の通り道で、通常は透明にみえています。瞳孔が変色する事はありませんが、この光の通路に虹彩の炎症で、フィブリンが析出して白くなる事や、血液が固まって赤いもので閉塞される事はあります。虹彩は通常は茶褐色で、被毛の色彩によって白が模様の様に入る場合があります。これは生まれた時から変化はしません。虹彩炎では血流が増大して虹彩の赤みが増し、この部へ血液を運んでいる白眼(強膜)の血管がすごく怒脹しまして、何本も太い血管が赤く見えます。角膜の表面の変化なのか、虹彩炎なのかで大きく治療方針は異なります。虹彩炎は深刻な病気ですから、もう一度正確な単語で質問をして下さい。2010/03/23 06:37 -
pHコントロールやU/Dは飲水量が若干増える事で結石を出来にくくする働きが期待されます。この餌では出来た結石を融解して排泄する事は期待できないでしょう。蓚酸カルシウム結石症を発症するイヌは飲水量が少なくて、濃い尿を排泄しています。少しでも薄い尿を作れる様に肉のスープを与えるとか、少しでも飲水量を増やす努力が必要です。
サプリメントのストーンブレーカー(チャンカピエドラ)については使用経験が無いので、返答しかねます。2010/03/19 13:00 -
現在起こっている状態を肺水腫といいます。内科的溺水状態で、肺で酸素を取り込む事ができず、極めて危険な状態です。僧坊弁閉鎖不全症の末期の症状です。真剣な取り組みをして、この危機から一刻も早く脱する必要があります。時間的な猶予はありません。獣医師の指示に従って肺水腫の状態から脱出しなくてはなりません。良く獣医師と今後の治療方針等を相談をして下さい。
2010/03/19 07:25 -
ウサギの足裏は全体が被毛で覆われています。尿がこれにつきますと被毛の持つ撥水性が損なわれて、皮膚面まで尿が浸透して来ます。この状態が続きますと足裏の皮膚に急性湿疹が起こり、被毛が脱落して赤い皮膚面が露出します。更に不潔な状態が続くと皮膚が剥がれて、下の腱が露出し、更に進行すると骨膜炎、骨髄炎と進行して後足は大きく腫れて体重の負荷を嫌います。こうなりますと、普段はほとんど体重を支えない前脚に体重をかけます。すると今度は前脚も同じ症状が起こります。これがウサギの足皮膚炎の通常の進行経過です。これをどこかで食い止めない限り進行するばかりです。
まず飼い主がすべき事は、
1清潔な床を維持する:排尿があればこまめに汚れた敷き藁を取り除く。
2適正な体重を維持し、太り過ぎの時は適正体重まで餌の量を減らしてゆく。これには時間を掛けて、数ヶ月から1年くらいののゆっくりとした減量が大切です。
治療法
...2010/03/19 07:18 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- その他 / ハムスタ / 性別不明 / 年齢不明
この写真では体重や太り具合が判りませんが、まず体重はいかがでしょうか。60g近くなって来ますと体下部は歩くたびに床と接触して摩擦で脱毛します。また、四肢の皮膚にも、たるみの為に折り重なる様になって、皮脂やフケがこの間に溜まり、乾燥しにくくなって不潔になり、皮膚呼吸が出来なくなった結果皮膚炎が起こって来ます。適正な体重の維持が大切です。
適正体重の35~45g程度なら、年齢による免疫力の低下した結果、微生物の感染が起こっている事も考えられます。細菌ばかりでなく真菌も含めて、原因菌を特定して、それに合った抗生物質を選択する必要があります。また腫瘍のの可能性がないかも見てもらって下さい。2010/03/19 06:47 -
玄関に飾っている壺をトイレと思い込んでいるのでしょう。あなたが決めたトイレにしてもらうにはこの壷を取り去るか、ネコが入れない様に蓋をして下さい。また正規のトイレは常に清潔にして何時でも使える様に保つ必要があります。トイレの習慣の問題で病気ではないでしょう。
2010/03/19 06:32