スタンダードダックスフンド(ロング)に関する記事
記事から、グループサイト 『みんなのペットライフ』ページへと移動します。 ※スタンダードダックスフンド(ロング)に関するお役立ち記事をご紹介しています。
獣医師への質問はこちらから
獣医師に質問する(無料)質問を探す
質問者からの声
関心の高い質問ランキング
- お知らせ
-
- 2024.11.20
記事から、グループサイト 『みんなのペットライフ』ページへと移動します。 ※スタンダードダックスフンド(ロング)に関するお役立ち記事をご紹介しています。
獣医師への質問はこちらから
獣医師に質問する(無料)質問を探す
質問者からの声
関心の高い質問ランキング
消化管間質腫瘍について
はじめまして。先生にはお忙しいことと思いますが、アドバイスを頂きたく思います。どうぞよろしくお願い致します。
【経過】
当方、Mダックス・12歳・メスです。
3年くらい前に、乳腺腫瘍の摘出の手術歴があります。
(乳腺を全て切除・そのときの病理組織診断は受けていないとのことです)
食欲もしっかりあり、体重も激減するようなこともなかったのですが、
以前から下痢をすることが多く、(正確には始めの3~4センチは普通の堅さのものが出るが以後は下痢、またはソフトクリーム状の便だったり)
またお腹の下あたりにしこりがあるように思い、動物病院を受診したところ、
先生の触診でもしこりを確認されましたので、3月19日に手術をし、
腫瘍を摘出致しました。
盲腸の腫瘍で、周辺組織とともに、男性のこぶしほどを摘出し、腸を接合したとのこと。
その後腹膜炎を起こし、今も少しだけ腫れているように思いますが、手術後は良好だと思います。
【病理組織診断の内容】(コピーを頂きましたので、転載します)
病理組織学的評価:『消化管間質腫瘍』
所見:『この腫瘤は2枚のスライドに分けて鏡検した。スライドの1枚は腸管粘膜を含んでいる。この腫瘤は、粘膜下組織から筋層にかけて、不明瞭に交錯する束と規則性のないシート状に配列した大型の紡錘様組織から成っている。これらの細胞は様々な量の淡紅色の細線維性細胞質と円形ないし卵円形、細長い核を有し、クロマチンは核縁にみられ、中心性の小さな核小体をみとめる。分裂指数は低い。』
先生から、この腫瘍について詳しくお話を伺うことができませんでしたが、
この腫瘍は悪性のものである、ということと、抗ガン剤がなかなか効かないタイプの腫瘍である、との説明を受けました。
そこでいくつかご質問させてください。
(1)病理組織診断の所見に『分裂指数は低い』とあるのは、転移や再発する可能性は低い、と解釈してよいものなのでしょうか?
(2)かかりつけの先生からは、『この腫瘍はなかなか抗ガン剤が効かない』と伺いました。先生の情報から、なにか効果のあるお薬などがお分かりでしたら、お伺い出来ませんでしょうか?(出来たら投与に伴うリスクも)
(3)もしこのまま、この腫瘍に対するお薬の投与をしなかった場合、どのようなことが起こりうるでしょうか?
この腫瘍の根治のために、普段の生活が出来ずツライ思いをさせるのならば、うまく症状をコントロールするなどの方法がないものか探しております。
(4)今のところ、手術前と同様、食欲もあります。寝ている時間は長いですが、元気はあると思います。ただ、便の様子は術前と変わりなく、下痢が続いているのが気になります。かかりつけの先生には特に心配することはないと言われたのですが、本当に気にしないでよいのでしょうか?今は脱水症状が怖いので、ドライフードをふやかして水分を普段より多く摂れるようにしているのですが・・・
(5)手術後から頻尿状態になりました。年齢のためか、手術のためか、または病気によるものかわかりませんが、出ないよりはいいや、と考えていてもよい症状でしょうか?
この他、なにかよいアドバイスがありましたら、ぜひご指導いただけませんでしょうか?どうぞよろしくお願い致します。