玉井 康教 先生の過去の回答履歴一覧|7ページ目
全172件中 61 ~ 70 件目を表示
-
難しい問題だと思います。
ふらつきは心臓の可能性もあると思います。老犬でも当院でも17歳の子でも手術をした子がいました。したがって、高齢で手術はできないのでは・・・というのはあまり考えなくてもよいかもしれません。(麻酔の選択だと思います。後は手術時間)
ある程度今回の腫瘍が何かこの子に対して悪い影響を与えているとしたら、手術もしたほうが良いかもしれません。ただしこれは飼い主さんの考え方もあるので、やはり高齢だからということや費用的なことであきらめる飼い主さんもおられます。
本当に手術となった場合に輸血も含めて、専門的な場所でされても良いかもしません。
今の心臓の状態(投薬しているかも含めて)も考慮して、難しい問題ですが納得のいく答えが見つかるとよいと思います。2007/08/05 12:17 -
通常避妊手術であればおへその下あたりを3センチほど切りますが、肝臓の場合にはみぞおちの辺りからお臍の辺りまで切ります。したがって切る範囲が大きくなったと思いますが、基本的には1週間もあればきれいに治ります。
肝臓の病理組織をせっかく出されているのでその結果が出てから今後の治療を決めていくことになると思います。
最近では今回のような若い子猫で肝臓の酵素が高い子が多く今回のように避妊手術時に肝臓のバイオプシーをするといろいろな原因が出ることがあります。2007/08/05 12:11 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
なかなか難しい問題だと思います。
当院でも今回のケースで3を選ばれた飼い主さんがおられます。
手術が難しいというので1は除外されている点では違うかもしれません。
1については髄膜腫自体は、症例報告も増えてきていて場所によっては再発もありませんし、専門的にされているといるところであれば確かに後々薬も飲まなくて良いし良いかもしれません。
あとは、費用的なものとの兼ね合いもあると思います。外科的であれば高額かもしれませんがその後治療費がかからなくなる可能性もあります。
内科的だと基本的には一生飲ませるとことになると思います。
本当に難しい選択だと思うのでしっかり家族で話し合って後悔のないようにしていただけるとありがたいと思います。2007/08/05 12:08 -
難しい問題だと思います。
なついていないということを考えると病院でどのようになるかわかりませんが、レントゲンや超音波など検査は難しいと思います。
今後投薬をしていく場合にも必要に応じて薬の種類の変更や投薬量の増加などを考慮する場合にも難しいと思います。
薬の種類にもよりますが、ある程度飲ませ始めた場合には急にやめると逆に心臓に負担が増えてしまいます。
飼い主さんと主治医の先生がよく相談して、今後どのようにしていくかを話し合うことのほうが重要だと思います。2007/04/30 00:48 -
こんんいちは。今回のようなケースはたびたび見られます。多くの場合には、尻尾の根元の部分の毛が短くなることで本人の中で座るときや尻尾を動かすときにちくちくして違和感がある場合が多いと思います。
今回のように刈り込みが強いとその他の場所でも毛の先が当たることで気にする場合が多いと思います。したがって、血液検査やレントゲンをしても異常は認められないと思います2007/04/30 00:45 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
まず今回のことが尿漏れなのか多尿なのかということになると思います。多尿であれば、多飲があると思います。一般的には60ml/kgですので10キロの子だと600ミリ以上飲むようであれば多尿です。その場合には、内臓疾患も含めて検査する必要があります。
前者の漏れというのも我慢できないということで膀胱炎の可能性から避妊手術をした後の場合だと女性ホルモンが少ないことで起こる場合もあります。
まず本当に失禁なのか、尿を我慢できないのか?ということで膀胱炎や女性ホルモン製の失禁などどのような病気が考えられるかを尿検査や血液検査で診断する必要があると思います。2007/04/30 00:40 -
はじめまして。今回猫白血病やエイズなどの検査もされたのでしょうか?一般的には、黄疸が出ていないのであれば肝臓の機能を見るためには総胆汁酸の測定が一般的です。
まずは胆管肝炎など猫に多い病気の除外リストによって病気をある程度推定して、それに応じた薬を投薬して治療する必要があると思われます。2007/04/30 00:37 -
今回の場合、もちろん横隔膜ヘルニアのせいでチアノーゼを起こした可能性はあると思います。
しかし、横隔膜ヘルニア自体先天性の場合には、手術自体が危険になります。もともと肺自体が、ヘルニアで慣れていてそれを整復して肺を膨らますと再拡張性の肺水腫のコントロールが大変です。
したがって、基本的な生活であれば手術をしなくても良いと思います。
する場合でも高度な施設や技術とがある病院で危険性も承知のうえでする必要があると思います。2007/04/13 09:57 -
はじめまして。
通常猫の場合にはALPは、100以下でないといけないのですが、今回のように6ヶ月だと骨からのALPも出ているのでおそらくほかの肝臓の酵素の数値に異常がなければ正常で薬もいらないと思います。
もし不安であれば、肝臓の機能を調べるということで総胆汁酸を調べますが、今回のように臨床症状もないのであればやらなくても良いと思います。2007/04/10 11:44 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
もちろん、免疫抑制をかけているのでそれによる副作用もある可能性があります。
また肉球の程度にもよりますが、コッカー自体が肝臓を悪くしやすいので、またステロイドで余計に肝臓の障害を起こしてそれによる皮膚炎を起こす場合もあります。
肝臓も検査をしたほうが良いかもしれません。
また膿がひどいのであれば念のため、細菌同定と感受性試験をしてどの薬が効果があるのか調べても良いと思います。2007/04/10 11:36