伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|103ページ目
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ワクチンは、最低でも2回以上は接種していますか?1度ですと抗体価は上昇しても、すぐに落ちてしまいます。ワクチンはどんなものでも追加してブースターをかけなければ、持続性はありません。
症状からするとウイルス性の鼻気管炎だと思います。
インターフェロンが効果的です。
ベースにFIVやFelv(俗にエイズ、白血病)がある場合も考えられますから、病院で相談してみてください。2005/12/13 10:25 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 便・肛門の異常 / ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
椎間板ヘルニアは、ヘルニア部位以降の疼痛から麻痺です。
癲癇は、意識の無くなって痙攣する大発作と、意識はあるが痙攣だけ(主に間だい性痙攣といわれる発作)を起こす小発作があります。一般に数十秒から数分で収まり、あとは何もなかったかのように戻ります。
症状からすると、癲癇ではなさそうですが、ヘルニアの場合症状は持続的です。
下痢は、アレルギーの検査をする前に、まずは糞便検査が先です。
寄生虫や、消化酵素の欠落などを考え、そのあとで、原因がつかめなければ、食事の切り替えか食餌性アレルギー(アレルゲンの特定)の検査ということになります。2005/12/13 10:19 -
外国の場合、当地でよく出ている疾患を把握しておくことも大事です。日本では出ていない疾患も、そちらでは当たり前に出るということも良くある話です。
たとえば狂犬病など、日本人は過去のものという認識ですが、世界中で(先進国も含め)当たり前に出ている疾患です。
ワクチンなどは、完全に終わっているのでしょうか?寄生虫の検査は定期的にしていますか?
連れてゆくのはともかくとして、一度現地のVETに相談してみるべきですよ。
それとそちらには連れて行ったのですか?そちらで飼い始めたのですか?こちらに戻る可能性はあるのですか?
6月以降戻るのがかなり困難になっています。もし連れ帰る可能性があるのでしたら、またご相談ください。2005/12/12 19:31 -
おそらく真性癲癇ではないかと思います。
短頭種で軟口蓋の過長症があると、窒息することがあります。
しかし、診察していませんし、何か他に問題があるのかもしれません。
一度病院で検査を受けて、他の疾病の原因を否定できたらのこととして解釈してください。2005/12/12 19:23 -
11歳が年齢のせいということはありません。
すぐに病院に行って調べてもらってください。
何を食べさせても良くはなりません。仮に食べたとしても、病気は悪化するだけです。(大事なことはそう思うことです)
調子が悪い→放置する→治る 調子が悪い理由が分からないのですから、いつも矢印の通りということはありません。2005/12/12 11:48 -
特に健診で問題がないのなら、そんなに怖がらないでいいと思います。
実際うちでは避妊去勢を除くと、麻酔をかける患者さんの7割が10歳以上です。手術が必要となる疾病の多くは高齢になってからですから。
しかし確かにリスクは若いころに比べて高くなりますので、モニターなどがあり、高齢の麻酔に経験豊富なところがいいのはいうまでもありません。2005/12/12 11:38 -
他の方の質問にも、同じことを書くのですが、基本的に皮膚病は、継続治療が必要な場合、必ずちゃんとしたメニューによる検査が必要です。
治療を先行させると、こういった場合検査もできなくなってしまいます。(治療が検査結果に影響する)
まずかかりつけの先生に相談し、確定診断をしていただき、治療スケジュール(改善したとき、悪化したとき)を話していただくことです。もし検査等はやらないのであれば、皮膚科に強い先生を紹介していただくかセカンドオピニオンをとるべきかと思います。2005/12/12 11:31 -
病院に行っているので確認できていると思いますが、口蓋裂はありませんよね。
基本的には哺乳瓶からは飲みたがらないのが普通ですが、母乳が出ない、母親が面倒を見ないなどのケースでも同じことが言えるのですか。
母乳を吸わせると、(診ていないので分かりませんが)鼻に戻し、おそらく気管にも誤嚥するので呼吸停止を起こすのであれば、コントロールのできる人口哺乳に切り替えるのは、かかりつけの先生のおっしゃるとおりだと思います。嫌がるのなら、無理にでも飲ませます。今のままにしておいても問題が生じているのですから。仮に奇形だったとしても、あと一週間ほどで離乳時期でしょう。
2005/12/12 11:22 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
体内にいる虫とは何なのでしょうか?だいぶ減ってきたというのは、外部寄生虫のアカルス・疥癬のことなのですか?以前の質問にも書いてありませんでした。
おそらく、内容するとアカルスなのではないでしょうか。
確かにアカルスの場合、免疫機能との関連があるといわれていますが、更に免疫抑制のかかるステロイドの長期投与は考え物です。
基本的にアカルスがいる場合、時間はかかりますが、皮膚そのものは2~3ヶ月で治ってしまいます。(治療をやめると、再発してくることが多いですが)
状態、検査、結果、治療などもう少し整理して書いていただいたほうがアドバイスしやすいのですが。
病院にかかっているので、先生のお話を状態、検査、結果、治療に分けてメモして理解されるといいかと思います。
2005/12/12 11:06 -
四肢の先端と腹部の発赤、うちではすべてセオリー通りの検査を開始しています。いきなりアトピーというところもあるようですが、アトピーをかくて診断をするのには、本当は、色々なステップが必要で、すべての皮膚ルーチンと皮膚生検、特異抗体の検査を行って総合判断で決めています。
まずは、皮膚表面の染色鏡検、皮膚掻把テスト、毛根検査、血液検査(特に好酸球数)などから始めたほうがいいですよ。
確定診断が着かずに治療していると、治らないとき深みにはまることがあります。2005/12/11 22:35