北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|29ページ目
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フィラリア薬も色々あります。妊娠期間中の投薬の安全性試験を行いその安全性が確認されているお薬もありますので、そのようなタイプのお薬をチョイスすると良いと思います。
2007/05/05 10:29 -
一般の方がみて痙攣・発作という表現になる疾患は、心臓関係、脳内疾患、肝臓疾患などの内臓の問題に大別されます。
このうち心臓は、犬にはヒトのような狭心症はないので、フィラリア予防をちゃんとされているのであれば、不整脈やいわゆる慢性心不全状態によるものが発作の一般的な原因になるでしょう。
不整脈は、発作発生時にしか出ない場合もあるので、正確な診断には24時間ホルター心電図検査が必要になります。慢性心不全の場合は、2聴診、エコー、レントゲン検査が重要になります。
脳内疾患は、てんかん、脳腫瘍、などですが、CTやMRI検査
・・・あとは、お薬の反応をみて仮診断する場合もあります。
肝臓疾患などの内臓の問題は、血液検査にてある程度
調べる事ができます。
原因が分からない場合は、大学や、大きな検査施設をもつ病院などに紹介してもらっては如何でしょか?2007/05/05 10:03 -
フィラリア予防薬は、飲むタイプ、つけるタイプ、注射
タイプの3剤型があります。
ご質問の注射タイプは、国内販売のものは一回の接種で6ヶ月
間の有効性が持続します。オーストラリアで販売されているものは、もう少し効果が持続します(確か8ヶ月か・・・・・12ヶ月か・・・・・)。
>注射にした方がいいのか、薬の方がいいのかどちらがいいのかわ>からないので教えて下さい。
私は、飲み薬の方が良いのではないかと思います。
注射は、飲ませ忘れがないので、その点に関しては
良いのですが・・・・・。
飲み薬は、24時間で速やかに体内から排泄されますが、
注射タイプは、1回の注射で6ヶ月も持続します。これは
どういうことかというと、ようはお薬を体内に残留させて
しているわけです。
毎年この注射で
予防していくと、犬の一生のほとんどがお薬づけとい
うことになりますよね。今のところ、生涯接種でも問題ない
とさ...2007/05/04 09:14 -
一般の方がみて発作という表現になる疾患は、心臓関係、脳内疾患、肝臓疾患に代表される内臓の問題に大別されます。
このうち心臓は、犬にはヒトのような狭心症はないので、フィラリア予防をちゃんとされているのであれば、不整脈やいわゆる慢性心不全状態によるものが発作の一般的な原因になるでしょう。
不整脈は、発作発生時にしか出ない場合もあるので、正確な診断にはホルター心電図検査が必要になります。慢性心不全の場合は、聴診、エコー、レントゲン検査が重要になります。
脳内疾患は、てんかん、脳腫瘍、などですが、CTやMRI検査
・・・あとは、お薬の反応をみて仮診断する場合もあります。
原因が分からない場合は、大学や、大きな検査施設をもつ病院などに紹介してもらっては如何でしょか?2007/05/03 20:27 -
まず、本当に食事性のアレルギーかどうかが重要です。
食事性のあれるぎーは、血液検査ではわかりません。
やはりz/dなどの処方食で症状がでなければ、アレルギー
でしょうが・・・。
食事性のアレルギーは、蛋白質に反応します。例えば、
米や牛の蛋白質に反応して、小麦や馬に反応しない子や
全てのものに反応する子や、色々なパターンがあります。
z/dウルトラとい処方食は、すべてのものに反応する
子用です。
z/dウルトラが良いのでしょうが、もし無理ならば、
ポテトや魚、馬・・・などの今まで口にした事がない
材料を蛋白源として与えるしかありません。
あとは、国内で通っていた先生から、ご家族の方
にお願いして、z/dをまとめて購入し、送ってもらっては
如何ですか?そのような方は、当院にもいますよ。
2007/05/03 12:20 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
なんでもない下痢でも、長引くと、悪循環におちいると
大変です。
その体重の減少は異常だと思います。もういちどしっかりとした
血液検査(低蛋白血症になっていませんか)、レントゲン検査が
必要だと思います。
2007/05/03 12:07 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
多形紅班の症例は、最新の日本獣医皮膚科学科誌に掲載されていましたが、稀な病気とのことです(犬の皮膚科疾患の0.4%の発生率とのことです)。
日本獣医皮膚科学会に所属している先生ならば、その
学会誌は把握されているはずです。
もちろん、この疾患の治療経験のおありの先生が
いらっしゃればそれにこしたことはありませんが、もしお近くにいらっしゃなければ、皮膚科学会に所属されている先生をお探しになると良いかもしれません(少なくとも論文は読まれている
と思われるので・・・)。
東京には、皮膚専門の病院はあるのですが・・・・。
ちなみにその論文はネットでも引けます。
↓
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjvd/13/1/13_27/_article/-char/ja/
フルテキストは無理ですが、アブストラクト(要約)は、
誰でも見れます。
2007/04/30 21:49 -
質問から時間がたっていますが、如何でしょうか?
>黄色い目やにが付いていて眼が開かない様子だったので綺麗な水
なかなかお話ではわかりませんが、片目の腫れならば、
蜂に刺されたり、どこかにぶつけたり・・・・
早めに病院へ行かれたほうがよいと思いますよ。
2007/04/30 09:44 -
術後の体調の変化の場合は、しっかりとした検査(血液検査
やその他)をなされたほうが良いと思います。思わぬ疾患が
背景にあり、それが手術(麻酔など)の影響で、表出してき
たのかもしれません。
また、単純に、手術の恐怖や痛みかくる行動かもしれません。
>更年期障害
そもそも猫は、年に2回の発情ですから、体内の機能
などが、ヒトのような形で、性ホルモンによって支配・影響
されているとは考えづらいと思います。なので。獣医
学領域では、明確にこの言葉を使う場面はないとおも
います。しかしながら、発情のピークや、子宮卵巣疾患
のようなホルモン産生過剰の状態で、避妊をした場合には
、急激にホルモン低下が起こるため、何がしかの影響が
出る可能性も否定はできないと思います。
2007/04/30 09:35 -
ご相談から数日たっていますが、如何でしょうか?
>胃から腸に落ちるには微妙な大きさなのかもしれません
胃でグルグル回っているうちは良いのですが、微妙な
大きさが一番危険です。もし腸にはまり込んで、動かなく
なったら、それこそ危険ですよ。もし真夜中に、そのような
自体になれば、どうしますか?金属がさびて、ほどけた部分が
胃に刺さったらどうしますか?
形状や大きさはネットではわかりませんが、先生が手術と判断したのであれば、お任せした方が良いのではないでしょうか?
2007/04/30 01:10