中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧|86ページ目
全878件中 851 ~ 860 件目を表示
-
病院に連れて行こうかとも思うのですが へたれ牛のような症状が病院に行ったときに出るとも限らないので迷っています。→家庭用のビデオか携帯電話のビデオモードで起立困難の様子を撮影して獣医師に見せられるとよいのですが。股関節脱臼あるいは膝蓋骨脱臼どちらも治療できます。診断名は何だったんでしょうか。
2006/06/30 12:01 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
今はエアコンと扇風機の併用で朝方数時間だけは穏やかな息遣いになりますということですね。犬は体温が上がりますと、口から水分を呼気で蒸発させて、そのときの気化熱で体温を下げています。暑いときは必ず口を開けて、あえいで呼吸する動物です。動きが不自由なようですので、余計に体温が上がりやすいのでしょう。呼吸が苦しそうなときはエアコンと扇風機の併用で冷やしてあげてください。息切れ・呼吸困難 を心配されていますが、この時はチアノーゼといって、舌が真っ青になります。単純に暑いときは真っ赤な舌しています。
2006/06/30 11:54 -
多飲多尿の症状があり、血中のクレアチニンの数値と尿の比重から慢性腎不全を診断します。慢性腎不全は水分の体内保持が十分に出来なくて、薄い尿しか作れない腎臓の病気です。従って体内の水分が不足するので多飲が起こってきます。また食欲不振や、嘔吐から体重が緩やかに降下します。確かに5月下旬にはこうした状況で、慢性腎不全のすべての症状を示していた訳ですが、その後状況は変わっているようです。
現時は飲水量が少ないとのことですから、継続して尿検査、血液検査を含めた腎臓の機能検査を受けてください。クレアチニンがよく腎機能を反映しています。2.3から上がきて、さらに多飲多尿が見られるようなら慢性腎不全と考えてください。口内炎や、肝臓障害の前歴がありますが、口内炎終息しているのでしょうか。今も口内炎があるのなら、ウイルス検査も受けてください、ウイルスが関与した難治性口内炎の可能性もあります。2006/06/30 11:46 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
軽い膀胱炎の可能性があります。重度の膀胱炎では排尿回数が明らかに増えますが、軽い場合には時々漏らす程度です。再度尿検査を受けてみてください。自宅で自然排尿した尿を清潔なプラスチック容器(醤油等が入っている器)に採って、持参するとよいでしょう。極少量でもかなりの検査が可能です。
2006/06/30 11:21 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 性別不明 / 年齢不明
異物の誤嚥で、腸閉塞等の消化器障害を起こすますから、革製の口輪を普段から装着することをお勧めします。
2006/06/30 11:12 -
書き込んでいただいた文章で気になる点について回答します。
3、徘徊癖のある犬は狭いところに入れられたり行動範囲を制限されるとストレスなどの変化は現れるのでしょうか。それとも、動けないならば寝よう、という感じなのでしょうか。
認知症では自分の置かれている状況を判断できていません。動けないならば寝よう、という感じはいっさいありません。正常な判断が出来ない状況です。従ってストレスを感じることもないでしょう。徘徊する犬には幅1.5M位、高さ1M位のお風呂マット(スポンジ製)を2~3枚ガムテープでくっつけてサークルを作り、そこに犬を入れるとサークリそって歩き、疲れると眠ることを繰り返します。安全で、管理しやすいです。
(クシャミ・鼻血もちで心配ですが)
これは鼻腔に何か腫瘍が発生しているか、犬歯が脱落して、口腔と鼻腔が直接通じて(口鼻瘻管と言います)、唾液や食べ物が鼻腔に流入して起こっている可能性があ...2006/06/30 09:19 -
ステロイドの影響でこれらの数値が上昇していると思われます。投薬をやめれば徐々に下がります。正常値近くまで、低下するのに投薬期間が長いので1ヶ月近くかかるかもしれません。でも肝臓酵素値上昇の原因がはっきりしているので、その他の全身所見が良ければ麻酔はかけられると思います。
ネックカラーというプラスチック製の頸椎を固定する装具を併用すると痛みの軽減に役立ちます。ヘルニアの原因になった激しく頚を使う運動、例えばアジリティーや、ボール投げ、何かを加えて振り回す等は厳しく制限しなければ痛みは引きませんし、再発必死です。
悪性腫瘍(ガン)は増殖が速く、転移する可能性があります。良性腫瘍は局所に留まって、すこしづつゆっくり大きくなります。転移はしません。
ヘルニアを起こした物質は時間の経過とともに少しずつ吸収されますが、半減するのに6ヶ月から1年以上はかかります。2006/06/29 11:15 -
とりあえず血液検査と、バリウム造影を含む消化管の検査を受けることです。どちらにするかためらっている時間はないと思います。
2006/06/29 10:38 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
皮膚の毛孔の奥には皮脂腺があり、ここに細菌が感染しますと、赤い斑点になります。そして膿がたまってきます。この状態を膿皮症といいます。やがてとなりの毛穴にも広がっていきます。そうしてリング状の赤い輪になります。
治療ですが、数が少ないときは消毒薬を皮膚に塗るだけで、治ることがあります。しかし数と範囲が広いときは全身性に抗生物質を投与して治療します。早速診察をお受けになることをお勧めいたします。飼い主が発見した異常は、常に早期に獣医師の相談を受けてください。そして一つずつ解決しておくことが大切です。2006/06/29 10:29 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
母犬には子犬の分のカロリーが必要です。今まで以上にたくさんの食餌を与えてください。回数を増やすと良いでしょう。母乳中にはたくさんのカルシウムが含まれていますので、子犬に乳を吸われすぎますと、カルシウム低下症といって全身に小刻みな震えが起こってきます。呼吸も速くなり、緊急事態に陥ります。この状態を子癇(しかん)と言います。これを予防するためには、食餌の中にカルシウムを多く含んだ食べ物、例えば犬用の粉ミルク、このほかに牛乳、チーズ、スキムミルク等の乳製品、骨粉等を添加してください。特に3週目には哺乳量が極度に多くなるので注意が必要です。
全身を洗うのは、子犬が30日くらいから、離乳を始めますまで、今しばらく控えて、固くしぼったタオルで体を繰り返し拭くようにしてください。2006/06/29 10:17