是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、こゆき1144さん
Lunaちゃんのレントゲン像から環軸亜脱臼の可能性を示唆されたとの事、ご心配な事と思いますが、早急にCT,MRIもしくは、脊髄造影によるレントゲン撮影の検査をして、確定診断をするようにしてあげてください。
脊髄圧迫等をきたしているのであれば、早めに処置をする事が必要となります。
多くは、首の骨の上から二番目の軸椎とよばれる骨の先天的な形成異常から、首の骨や神経の異常をきたすものですので、手術を行ない内部から安定を図る方法や外部のコルセット等で様子を見る方法等が主に挙げられます
特に手術は熟練した技術が必要となります。
かかりつけの先生とよく相談なさって、それらの手術の出来る先生の診察を受ける事となると思いますが、埼玉であれば、新宿西落合の相川動物医療センターを受診なさるといいかもしれませんので、参考までにお知らせしておきます。
(院長先生は、多くの治療例を持っていらっしゃいます)
いずれにせよ、今後の精密検査からLunaちゃんの状況を正確に判断して治療を進める事となると思いますので、まずは検査を受けてあげてくださいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2007/07/01 12:12 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
お忙しい中、お返事ありがとうございました。飼い主の仕事の都合上、相川先生の病院へはいけませんでしたが、埼玉県・三郷市にある、神経科に詳しい先生に診察して頂く事が出来ました。
やはり環軸椎亜脱臼と診断されました。レントゲン検査のみですが、はっきりと環椎と軸椎の間が広がっていました。また頭蓋骨にも黒い筋が見えたので水頭症の可能性も示唆されました。
今回は手術という手段も選択肢にありましたが、外部のコルセット(ムーンカラー又はヒッポカラー)装着で様子をみる運びとなりました。
コルセットをしてからはLuna自身、楽になったようで、悲鳴も聞いていません。
的確で、親身になって下さり、更には早めの処置を勧めて下さり、ありがたく思います
本当にありがとうございました。
また、ご縁がありましたらよろしくお願いします。
2007/07/08 12:12
歩き方がおかしいのですが
お忙しい所、申し訳ありません。はじめまして。
3/20頃誕生し、5/5に我が家の一員となったミニチュア・ダックス(雄)についての質問です。
我が家に来てからは慣れない環境のせいか、おとなしくしていました。
しかし、そろそろ子犬らしくやんちゃな行動をするかと思いきや、あまり
自分から動く気配がないのです。
時々、胴体を動かすと悲鳴のような鳴き声を出して全身麻痺のような状態
になってしまうことが、6月頃から徐々に目立ち始めました。
特に体を持ち上げようとするときに多かったように思います。
かと言って、落ち着いた頃に首や頭など触れても何とも無いです。
混合ワクチン注射をしてもらう為に1匹目がお世話になっている行きつけの動物病院へ行った時(6/23)に、同じように悲鳴のような鳴き方をして「尋常ではない」との事で、レントゲン検査をしてもらいました。
精密な結果は得られませんでしたが、環軸椎亜脱臼の可能性があるとの事でした。詳細はCT/MRIでの検査を受けてからとの事なので処方箋は頂いていません。確かに歩行困難でフラフラと歩いています。御飯の時と排泄時は目的地までゆっくりではありますが、歩いてこれます。
色々心配でネット検索してみましたが、症状からして水頭症の可能性もあるでしょうか? 頭のてっぺんに少しヘコミがあるのも気になります。
よろしくおねがいします。