橋本 祥男 先生の過去の回答履歴一覧|40ページ目
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散瞳作用のある薬剤が麻酔と共に投与される場合があります。
そのため、瞳孔が開き色がいつもと違って見えているかもしれません。
時間と共に戻るので心配要らないはずです。2007/12/08 03:21 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
会陰ヘルニアという病気です。
基本的には手術をする以外に治す方法はありません。
直腸を支えている周囲の筋肉が脆弱になり、
裂けてしまうために便がまっすぐに排泄されず、
蛇行した部分に溜まってしまいます。
男性ホルモンの影響が考えられております。
若いうちに去勢した子や、女の子では発生が低くなります。
ヘルニア部分に膀胱が入り込むと、
尿が出なくなり、急激に体調が悪くなり死亡します。
一日も早く動物病院での診察と治療をしてあげてください。2007/12/08 03:16 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
口の中の悪性黒色腫は転移する事が多く、
しかも進行が激しく早いため、
治療が成功しないケースが多くあります。
完全に外科的に切除できていれば良いのですが、
それが難しいような、多発しているケースは
残念な結果に終わる事が多いと思います。
抗がん剤も効果は乏しいので、
果たして、用いた方が良いかどうかは、
判断が分かれるのではないでしょうか。
三重の南動物病院を訪ねてみてはいかがでしょうか2007/12/08 03:08 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
早いうちに検査を受けていただいた方が良いと思いますよ。
検査結果で、肺に異常が無いとわかれば、それだけでも、
安心できるのではないでしょうか?
ご質問の症状以外が出てから治療や検査をするより、
きっと、安全ですし負担も少ないと思います。
2007/12/07 13:39 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
嘔吐は癖とはいえません。
胃炎などは血液検査などに影響はでません。
レントゲンでも普通は写りません。
バリウム検査や内視鏡検査をすれば、
判るものかもしれません。
当院に同じ状況のワンちゃんが来たら、
軽い胃炎を起こしているものと仮定して、
治療させていただいています。
空腹時のみの嘔吐は、胃酸の刺激で、吐いている事があり、
刺激される傷が胃の壁に在るのではないかと考えます。
先ほどの検査は身体に負担もありますから、
いきなり勧めることは在りませんが、
胃炎の治療を施しても、改善がまったく無い場合は、
お勧めしています。
2007/12/07 13:31 -
間違いなく膣から出ていますか?
もしかして、肛門のそばからではありませんか?
肛門のそばには臭嚢腺という、くさい臭いのする黄色~灰色がかった液体を出す分泌腺があります。
炎症などが在ると、少し血が混じり
赤っぽく見えるかも知れません。
液体といってもドロッとしたものなので、オリモノに見えます。
興奮したり、肛門に力を入れたりすると出ます。
いつも沢山溜まっている訳ではないので、
いつもいつも出るとは限りません。
これは一応、病気ではないので、ご心配には及びません。
炎症が起こっていれば別です。治療が必要です。
間違いなく生殖器から出ているのでしたら、
膣なり泌尿器に問題が起きていますから、
必ず動物病院で診察してもらってください。2007/12/07 13:23 -
4日から今日まで、
食欲無く吐き気が在るのでしたら、
体調としては大変問題だと思います。
ただし、血液検査や検便で異常を見つけられない病気も沢山在る訳で、レントゲンやエコー検査などが有効な場合も在ります。
現在でも、改善が無いのでしたら、主治医にもう一度相談され、
それでも同じ答えしか得られないのでしたら、
別の獣医師に診察してもらい、
セカンドオピニオンを得られるべきでしょう。
見方が変われば、見つかる事もあるかと思います。
一日も早く、よくなる事をお祈りいたします。2007/12/07 13:14 -
手術創の崩壊は、在って良い物ではないので、
一般的にはあまり起こらない事ですし、
起こさないように我々は努力します。
ただ、傷の状況など様々な要因が、
縫合創の崩壊につながる訳で、
実際の傷口によっては、裂けてしまう事は避けられない場合も、
あるかと思います。
主治医の見解と説明を聞き、
納得がいかないのでしたら、別の獣医師に診て貰い、
それらの意見をふまえて、
納得のいく治療を受けて頂きたいと思います。
痛みなどについては、
モルヒネなどの麻薬性の強力なものを持っている病院も在れば、
そういった物を持たない病院も在りますから、
かかりつけ医次第で選択肢は変わってくるでしょう。
2007/12/07 13:04 -
肺水腫を起こすほどの重症患者の場合、
低塩分食がかえって寿命を縮めるとの見解が、
最近になってなされています。
ただし、それは主治医の診立ての上での話ですから、
ネット上の私が、食事を変えて良いと言えるものではありません。
現状を主治医に伝え、方法を一緒に考えていくべきでしょう。
いくら体に良い食事といえど、
薬が飲めない状況では、
再度、肺水腫を起こしてしまうと思います。
食事と薬の両方が実施できるのがベストですが、
不可能な場合は、薬を優先するべきでしょう。
完治する病気ではありませんから、
主治医と飼い主様で十分にコミュニケーションがとれる状況で、
治療をしていく必要があります。
主治医の先生とよく相談されてください。
2007/12/07 12:41 -
去勢手術をしていないと思いますが、
いかがでしょう?
未去勢の中高齢のオス犬には肛門周囲腺腫という、
良性腫瘍の発生が多く見られます。
去勢をすれば、小さくなり無くなってしまいます。
ただし、まれに肛門周囲腺癌という悪性の物も発生します。
もし、去勢済みのワンちゃんでしたら、悪性の場合が心配です。
余談ですが、メス犬の肛門周囲に腫瘍ができた場合は、
悪性の可能性のほうが高くなります。
参考になりましたでしょうか?
良性のものだと良いですね。
そのような結果になることをお祈り申し上げます。2007/12/06 20:19