井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|225ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
停留睾丸は通常の位置にある睾丸よりも数倍発癌率が高いとされております。
とは申しましても、ほとんどの停留睾丸の犬は、精巣の腫瘍にならずに天寿を全うするか、他の病気で他界致しますのも事実です。
やはり大事な事はこの子の麻酔や術後の投薬に対するリスク、内臓の状態でしょう。
人間に置き換えた場合に原因不明の内臓疾患にかかっており麻酔の危険性も把握でき無い状況で、将来ならないで済むかもしれない病気を予防するために(卵巣の腫瘍や精巣の腫瘍)去勢や避妊をしますか。?(これは私の主観的な意見ですが)
手術の前にもう少し詳しい検査を受けていただき危険性の度合いを提示していただく方が良いと思います。2006/03/15 23:53 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
検査の結果を拝見いたしましたが、何を測定した数値なのかはっきりしない数値があるのと、痩せているという状態に客観性がありませんので、正確には申せません事を先にお伝えいたします。
平成16年4月と平成17年3月の結果との事ですが、もう1年間検査は受けていないのでしょうか。今年の検査結果があると良いのですが。・・・
平成16年の検査結果と痩せるほどの食事療法でも高コレステロールが続いている事を鑑みますと、さらに内分泌の検査を受けた方が良いのではと思われます。
このような状況から考えるものとしては甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症等もございます。ただ通常は体重が増加しやすい病態なので、今回の状況が当てはまるのかどうかは摂取カロリーが適正かどうかにもよります。
必要なカロリーを摂取していても痩せて来るのであれば別の病気も考えるべきなのかもしれません。
もう少し詳しい検査を受けられるよ...2006/03/15 23:37 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
下痢の原因は本当にたくさんございます。むしろ寄生虫以外の原因の方が多いのが実情です。
食事が合わない・食物アレルギー・リンパ管拡張型・膵外分泌不全・細菌性・原虫性・心因性・異物による不完全腸閉塞など、まだまだございます。
しっかりと系統立てて検査をしてもらい、焦らずに原因を突き止めていきましょう。原因究明までに数週間かかる事もございます。2006/03/15 02:28 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
腎臓の検査にはあまりにも色々な方法がございます。検査の負担?が手術より大きいという事ははっきり申し上げて信じられません。手術より危険な検査を手術前に行なうメリットは考えにくいので、何かの誤解だと思います。主治医の先生によく聞いてみてください。
腎結石の摘出術は何例か行ないましたが、時間との戦いです。腎血流を止めて一定時間(30分)内に腎臓を縦に二分割し結石を取り出しまた腎臓を縫合します。しかしある程度の腎機能低下は起こりえます。術前の腎機能の把握は重要です。
結石を放っておきますと、結石が軽石状の場合には中に細菌感染を起こすと抗生剤が効かず、多剤耐性菌が発生して腎盂腎炎から敗血症になり命にかかわる事や、機械的問題から腎機能低下を起こすこともございます。
大きさによってはそろそろ摘出を考えた方が良いのかもしれません。もし尿中に菌が検出されているのであれば手術の選択を考えることを提案...2006/03/15 02:18 -
急性骨髄性白血病・悪性リンパ腫・ウイルス性白血病・その他色々ウイルス病も考えられますし、腎不全などの合併も考えられます。
まずはもう少し検査を受けられて確定診断をして頂いてはどうでしょうか。
検査の結果やはり治療は難しいという結果になる可能性が高いかもしれません。しかし治療の可能性が全く無いとは現時点では決められないような気がします。
残された体力にもよりますが、テンちゃんが耐えられれば、輸血もひとつの選択肢だと思います。
どうかお大事にしてください。2006/03/14 02:21 -
一番心配なのは心臓疾患です。ただ、肺に腫瘍が発生して酸素欠乏を起こしても似た症状が出ますので、検査をしてみないと何ともいえません。そのほか脳や脊髄疾患も考えられますので早めに診察を受けてください。
仮に僧帽弁閉鎖不全などの心臓病だとすると、初診時にはレントゲン検査・心電図・心エコー・血液検査などが行われる事になると思いますが、率直に予算をお話し、出来るだけ最低限の検査で推定してもらえるように相談するのも一つの手です。
獣医師としては少しでも見過ごしがあってはいけないので、動物は言葉をしゃべりませんから、人間以上に検査を必要と致します。しかし、飼主の希望を聞きながら検査を絞っていくのも私たちの仕事です。遠慮はする必要ございません。
維持にかかる薬代は体重や重症度によりかなり違いますのでここでは詳しくお話できませんが、生涯服用する薬になると思いますので、主治医やご両親ともよく相談し...2006/03/13 02:13 -
症状から推定したのだとは思いますが。その可能性はありえると思います。
考えられる疾患としては、脳血栓あるいは脳塞栓により脳の血管がつまり、その先に血液が行かなくなり、その部分の脳細胞が壊死をおこし働きが低下したり失われた場合。脳出血のうち、きわめて小さな領域でおさまったも場合。痴呆が末期状態にに進んだ場合(認知症)等が考えられます。
病名自体が推定なので何ともいえませんが、治療の中核は血栓の溶解・血液凝固の抑制・脳圧降下・血液循環のコントロールなどになります。それと共にリハビリテーションを行う事になると思いますが、病状から考えると、今は安静が一番と思います。
この状態で吐くと呼吸器に誤飲する可能性がありますから、無理に食事は与えずに点滴で補液するだけにとどめておきましょう。
医学的に最善を考えると、確定診断をして入院治療に変更して、上記の治療を徹底的に行う事だと思いますが、それ...2006/03/13 01:47 -
私の患者さんの中にはピアニストとピアノの先生が数名いらっしゃいます。通常ピアニストですと1日8時間ぐらいは練習をしますし、ピアノの先生の家も小学生達が入れ替わり立ち代り練習に来ているようですが、特に何とも無いようです。
私も下手の横好きで、若い頃ははよくピアノを弾いておりましたが、犬も猫もセキセイインコも平気でピアノの近くに居たり猫はピアノの上を特等席にしておりました。
経験から言うと人間ほどは気にしていないようです。2006/03/10 00:14 -
年齢は麻酔の危険性を考える一つのファクターではございますが、大きな問題ではございません。それよりも個々の動物の健康状態のほうが重要です。
心配せずに一度病院に行って調べてもらった方が良いでしょう。検査の結果により色々と選択肢を説明され提案されると思いますので、納得のいく治療方法を選ぶと良いと思います。
11歳は人間で言えばたった60歳くらいです、まだまだこれからですから早期治療が大事だと思います。2006/03/09 23:57 -
何らかの内蔵機能不全が考えられます。出来るだけ早く血液検査を受けて治療を開始しましょう。腎不全による尿毒症だとすると1日でも早いほうが良いでしょう。
以前の腫瘍の問題も大事ですが、先ずは対症療法を行う事が大事です。2006/03/08 18:28