老猫のワクチンについて

こんばんは。
我が家には13~16歳の猫6匹が居り、毎年三種混合ワクチンを受けてきましたが、今後のワクチン接種について悩んでおります。

理由のひとつは高齢であること、
更に3匹は既に慢性腎不全の診断を受けたこと、
別の一匹はエイズで元々体も弱く、時々不調がみられたり、慢性的な歯肉炎を抱えていること、
ここ数年不活化ワクチンになりましたが腫瘍の原因になるかもという話を聞いて不安なこと、
年老いてから脱走を試みることもなくなったこと、
また通院自体が最大のストレスになることです。

腎不全に関しては、療法食と水の管理のみで見守り、緩和ケアが必要な段階になるまでは、点滴も通院もしないという結論を家族で出しました。
猫自身のストレスを考えた上での決断ですが、人間も余った労力を、甘えたになってきた猫たちにささげてあげることができるし、（結果的に短命になったとしても）猫にとっても幸せだと考えたからです。


昨年はワクチン接種時に全員血液検査もしましたが、少なくとも腎不全に関しては、検査が治療に繋がるわけでもなく、ならば検査する意義はいかほどなのかとも思っています。
もしワクチンを接種しないのであれば、同時に行っていた血液検査も見送り、通院自体の回数を減らす事も考えています。

また、ワクチンはアメリカでは3年に一度で良いとされていると聞きました。
背景に摂取率の違いなどがあるのも存じておりますが、たとえば完全に摂取をやめるのではなく、2年に一度に減らすなどの道もあるのでしょうか。

今までワクチンで目立った副作用が出たことはありません。
完全室内飼いで、出入りする家人は私を含め3人、近所に野良猫は少なく、他の猫との接触も通院以外ではほとんどありません。

今後ワクチン接種と血液検査をどうするか、
それぞれの体感を踏まえて先生であればどうするか、ひとつの意見としてお聞かせいただければ幸いです。