だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|183ページ目

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  • 肥満細胞種手術後

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / メインクーン / 性別不明 / 年齢不明

     肥満細胞腫は基本的に悪性であるという考え方で、治療に当たらなければなりません。しかし、そのような中で犬と比べて猫のほうが若干ではございますが再発率も生存率も犬よりも予後が良い傾向にあります。
     病理検査結果報告書にはおそらくもう少し詳しい病理結果が出ていることと思います。主治医の先生に、分化型・未分化型などから見た悪性度の度合いも聞いておくとよいでしょう。ただそこまで詳しく知ることが飼い主の方にとって良いことか辛いことかはわかりませんので、飼い主の方の自主性にお任せいたします。
     
     今回のように周囲への浸潤がある場合には、もし場所的にもう少し拡大した摘出が可能であれば再手術を検討いたしますが、その事により機能の損失が生じる場合には慎重に考えなければなりません。
     肥満細胞腫ではステロイドや抗癌剤を用いた化学療法もかなり効果が認められております。血管やリンパ管への腫瘍細胞の浸潤が認め...

     2006/12/03 22:30

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  • 全く食欲がないんです

    質問カテゴリ:
    食欲の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

    生後2ヶ月の子猫が下痢をして食欲廃絶であれば、躊躇せずに動物病院へ行ってください。
     たとえワクチンを受けていてもまだその効果は出ておりませんし、1回の検便で問題なくても次の検便で原虫が発見されることもございます。
     精神的ストレスから来る物かもしれませんが、万が一パルボなどのウィルス性の疾患ですと、一日でも早いインターフェロン療法が必要になります。ここでは、何のデーターもございませんので安易に原因の予想はできません。
     お大事にしてください。

     2006/12/03 01:27

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  • 扁平上皮癌について

    質問カテゴリ:
    鼻の異常 / 皮膚の異常 / その他

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     扁平上皮癌の検査をする事と病院の大きさは全く関係ございません。疑われる部位の皮膚のごく一部分を検体として病理検査センターに郵送して結果を待つだけですので、どこの病院でも診断可能です。
     しかし、記載されている情報からは扁平上皮癌はあまり思い浮かびません。どちらかというと免疫介在性の皮膚病か、細菌や真菌の感染、アトピーや食物アレルギーなどの線から疑って行ったほうが良いと思います。こちらの検査も通常のかかりつけの動物病院で受けられるはずです。主治医の先生の話をよく聞き、もう少し治療を受けてみてはいかがでしょうか。
     お大事にしてください。

     2006/12/02 00:30

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  •  生後間も無い子猫が排便をしようとして力を入れたときに肛門から直腸が反転して出てくることは良くあることです。通常はすぐに圧迫して元に戻してあげると収まるのですが、時々癖になってしまうことがございます。
     今回の手術はそれに対して結腸の外壁を腹壁の内側の腹膜に縫合して癒着させ、出てこないようにする癖をつける手術を行ったものと予想されます。一般的には1ヶ月程度で溶けてしまう吸収糸で手術を行いますので、今はもう心配ないでしょう。
     この手術は腹部の正中を切開して行いますので避妊手術をする時についでにそこの腹膜を密に縫えば何の心配もございません。ただし、そのときの獣医師には結腸腹壁固定手術を受けておりその合併症で腹壁ヘルニアを起こしていることを伝えることが必要です。アメリカでは特に飼い主側も術前にそういう情報を伝えておかないと不利な面がございますのでご注意ください。

     2006/12/02 00:11

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  • 骨肉種と関節炎について

    質問カテゴリ:
    手・足の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

     骨肉腫の可能性が高いのか、炎症の可能性が高いのかは、経験を積むとある程度はレントゲンから判断できるようになりますが、確定診断は不可能です。
     今は結果が出る前に最悪のことだけを予想しておびえる事よりも、結果により治療方法がわかり、対処できることを考えてはどうでしょうか。感染から来る炎症であれば抗生物質で治療できますし、老齢性の関節症であれば炎症を抑える薬でコントロールして行けばよいわけです。
     万が一骨肉腫の結果が出た場合には断脚も視野に入れなければいけませんが、画像にはっきり写る大きさの骨肉腫が存在する場合には既に遠隔転移が起きている可能性がございますので、その事も考えて手術を選択すべきかどうかを判断しなければなりません。なお、断脚をしても慣れてしまえば食事もトイレも不自由なく出来るようになりますので、その心配はございません。

     2006/12/01 00:32

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  • 腫瘍について

    質問カテゴリ:
    尿の異常 / 便・肛門の異常

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

     骨盤腔内の手術は確かに非常に時間もかかり、手技も複雑になります。しかし、はじめから可能性を否定すべきなのかどうかは拝見してみないとわからないところです。正確な位置を特定し周りとの癒着の有無や、どこから発生している腫瘍なのか、また病理学的な病態をはっきりさせておくことは治療計画を立てるためにも必要だと思います。
     まずはそのための検査や場合によっては試験開腹も考えてみてはいかがでしょうか。危険性はゼロではございませんので、十分納得するまで説明を受け、その上でご自身でご判断ください。
     敵がわからなければ勝算があるのかどうかすらわかりません。

     2006/12/01 00:17

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  • 体臭とシャンプーの回数について

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     必要なシャンプーの種類や頻度は、それぞれの皮膚病によって異なります。主治医の指示に従ってください。しかし今はまだ診断結果が出ていないとの事ですので、結果によって、治療方針が異なってくると思います。
     ところで血液検査はされたとの事ですが、皮膚自体の検査は行ったのでしょうか。皮膚の培養や顕微鏡検査も有用だと思いますので、受けておくと良いでしょう。
     あまり周りの飼い主の方々の意見に振り回されないことです。皆様がおっしゃっているのは、皮膚病ではない健康なワンちゃんの一般論なのですから。
     

     2006/12/01 00:07

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  • 猫汎白血球減少症について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

     治療開始から5日目で食欲が無いとの事ですが、全く食べていないということでしょうか。非常にきびしい状態といえますが、インターフェロン療法は行っていらっしゃるのでしょうか。
     病原体はパルボウィルスですので、抗生物質は効きません。効果の可能性があるのはインターフェロンになります。インターフェロンは猫ではほとんど副作用がありません。また、ここまで体調が悪化していると副作用が心配ですが輸血も効果がございます。
     どうかお大事にしてください。

     2006/11/29 00:47

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  • 軟口蓋

    質問カテゴリ:
    のどの異常

    対象ペット:
    / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

     軟口蓋とは、口腔内の器官のひとつです。おそらく軟口蓋のなんらかの異常を指摘されたのでしょう。
     この年ですと、軟口蓋に腫瘍ができたのでしょうか?それとも軟口蓋の過長といわれたのでしょうか?。
     どちらの病態にせよ手術で改善が見込まれ、呼吸が苦しく辛そうなのであれば、全身状態が許す限り手術を受けるべきだとは思います。しかし、病名が判りませんので、それ以上は何ともいえません。
     レーザーで切除するにせよ電気メスや通常のメスにより手術するにせよ、口腔内の手術を局所麻酔で行うのは、動物にとっても術者にとっても危険ですし、犬にとっても拷問に近いものがあるでしょう。
     犬は、たとえ痛くなくても、のどの手術を微動だにせずに口をあけたまま、たとえ10分でも我慢することはできないでしょう。

     2006/11/29 00:35

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  • 腎不全の点滴治療

    質問カテゴリ:
    尿の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     慢性腎不全の場合には入院させて血管を留置針で確保しての点滴を開始いたしますと、退院のきっかけをつかみ難くなる事が多いものです。むしろ皮下補液のほうが30分程度で体重の10%近いリンゲルの補液が出来ますので、猫にとってQOLは良いようです。
     この病気は、一日の代謝で体に溜まった老廃物を補液による利尿効果で下げる事により維持して行きます。また、猫は入院というストレスからたとえ摂食が可能な数値になっていても食べ始めないので、ずるずると点滴により維持することになり、体脂肪の利用も促進され、肝リピドーシスに陥ることもございます。
     そういうわけで、理論的には入院の上で維持をしたほうが延命期間は長くなるはずということで、昔はよく入院を勧め、完全看護を致しましたが、最近のデーターでは明らかに週数回の皮下補液と自宅療養の方が維持できる期間は長いようです。
     猫にとっても、これからの大切な期間、住み慣...

     2006/11/29 00:23

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